出典:https://www.amazon.co.jp
2007年5月10日発売。5月10日はミスチルのデビュー日である(1stアルバム『EVERYTHING』発売日)。
>>>国民的バンドの記念すべきデビュー作!1stアルバム『EVERYTHING』【アルバムレビュー】
2007年はデビュー15周年であり、その記念として本作が発売された。これまでのカップリング曲を収録した裏ベスト的なアルバム。それでも公式では14thアルバムと位置づけられている。新曲はもちろん収録されていないため、累計売上は47万枚。前作『HOME』の120万枚からかなりの減少となったが、裏ベストで47万枚は十分すごいと思う。
>>>"優しさ"に特化した70分越えの大作!13thアルバム『HOME』【アルバムレビュー】
ちなみに、本作発売直後に竹内まりあが『Denim』というB面集と銘打ったアルバムが発売され邦楽チャート1位を獲得している。そのため、この時期はB面集がチャートを席巻するという珍しい現象が発生した。
この記事の概要
- 『B-SIDE』のみんなの評価は?
- 『B-SIDE』とは一体どういうアルバムなのか?
- 『B-SIDE』の全収録曲レビュー一覧
スポンサーリンク
ミスチル/14thアルバム『B-SIDE』
ミスチル/14thアルバム『B-SIDE』のみんなの評価は?
ひとこと
カップリング集だけど、名曲ぞろい
スポンサーリンク
ミスチル/14thアルバム『B-SIDE』の特色
桜井曰く、本作が発売されたきっかけは前作『HOME』にあるという。
>>>"優しさ"に特化した70分越えの大作!13thアルバム『HOME』【アルバムレビュー】
『HOME』はありふれた日常の素晴らしさをテーマにしており、飾らない素朴な作風だった。
そんな作風のアルバムを製作していくうちに、目立たないB面を主役の座にむかえた作品を世に出したいと思ったという。
やはり、B面というとA面よりも目立たないしマイナーなものが多い。
ただ、B面はある意味縁の下の力持ちのようなもので、聴く人が少ないからこそ桜井およびメンバー達のそのときそのときの率直な想いがより反映されているのではないだろうか。
つまり、ミスチルの歴史を語る上で、B面は必要不可欠な存在なのだ。
本作に付属しているライナーノーツにはメンバー4人が1曲1曲解説をしている。
その解説を読むとミスチルがどのようにして曲作りをしていったかが分かる。
このライナーノーツだけでもかなり価値があると思う。
B面集なので特にコンセプトやテーマとなるものがない。
ただ、B面集だからといって舐めてはいけない。
かなりの名曲揃いなのである。
裏ベストではあるが、表ベストにも匹敵するほどの名曲揃いの最強B面集だ。
ひとこと
カップリングだからといって舐めてはいけないゾ!
ミスチル/14thアルバム『B-SIDE』の全収録曲レビュー一覧
クリックすると各曲のレビュー記事へととびます。
DISC1
4.フラジャイル
5.また会えるかな
7.旅人
8.デルモ
9.独り言
11.ニシエヒガシエ EAST Remix(インストゥルメンタル)
DISC2
2.花
5.妄想満月
7.ほころび
9.ひびき
11.ニシエヒガシエ WEST Remix(インストゥルメンタル)
スポンサーリンク
まとめ
隠れた名曲が盛りだくさんのB面集。
付属のライナーノーツを読みながら1曲1曲聴いてみると、より楽しめるはずだ。
ひとこと
付属のライナーノーツは本当に面白いので一見の価値あり