みなさんは「JEALOUS DOG」という曲はご存知だろうか。とことん嫉妬深い主人公の曲になっており、男性の方は特に共感してしまうかもしれない。
この記事の概要
- 「JEALOUS DOG」のみんなの評価は?
- 「JEALOUS DOG」とは一体どういう曲なのか?
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稲葉浩志ソロアルバム『マグマ』の13曲目「JEALOUS DOG」
そもそも「JEALOUS DOG」って?
稲葉浩志が初のソロ名義で1997年に発売した『マグマ』というアルバムに収録されている。
嫉妬をテーマにしたドロっとした1曲。
女性の方にはこの歌詞に描かれる嫉妬心は分かりづらいかなと思う。
男性の方はもちろん恥ずかしいくらいに共感してしまう1曲。
ちなみに曲中に出てくる犬の鳴き声は、稲葉の飼い犬「BUB」の声らしい。
「JEALOUS DOG」は何位にランクイン?
ひとこと
共感してしまう自分が恥ずかしい。。。
「JEALOUS DOG」のみんなの評価は?
ひとこと
あまり評価は良くない。。。
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ここからは管理人の「JEALOUS DOG」独自解釈!
【JEALOUS DOG/歌詞解釈①】この曲の前にインストが入ります!
収録アルバム『マグマ』ではこの曲の前の12曲目に「Chopsticks」というインスト曲がはいる。
ちなみにChopsticksとは日本語では箸という意味。
しかし、その他にChopsticksには機械的な演奏という意味もある。
つまり、12曲目「Chopsticks」には箸休めと自虐的だけど機械的な演奏という2つの意味が含まれているのだ。
ひとこと
機械的って、自虐的だなぁ。。。
【JEALOUS DOG/歌詞解釈②】この曲のDOGは犬という意味じゃない
「JEALOUS DOG」は訳すと「嫉妬深い犬」である。
犬の鳴き声(ちなみにこの犬は当時の稲葉さんの飼い犬らしい)から始まったり、"飛びかかってる"や"ナメまわしてみたい"などといった犬を思わせる表現が歌詞にでてきたりする。
ただし、Dogにはぶさいくな人というスラングがある。
この曲の内容を考慮すると、嫉妬深い犬よりも嫉妬深くてぶさいくな人という意味の方が合っている。
ひとこと
嫉妬深くてぶさいく。。。
【JEALOUS DOG/歌詞解釈③】主人公は嫉妬心のかたまり!?
歌詞のほとんどが片思いしている女の子の彼氏(?)にたいしての、主人公の強烈な嫉妬心である。
きっと私も含め男性の方なら共感してしまうはず。
次の引用した歌詞を見てほしい。
あいつのつまらないジョークにうけてるなんてたのむからやめてほしい
共感してしまう自分が悲しい(笑)。
特に、学生の頃はクラスで目立っていた奴が女の子をとことん笑わせてて、私は教室の隅で嫉妬に燃えていた(笑)。
男は女の子を笑わせる、または楽しませている奴にとてつもなく嫉妬するのだ(私だけ?)。
しかも、その女の子が自分の好きな人だったりすると、もう嫉妬どころじゃない(^_^;)。
ここの歌詞のおもしろいところはあいつのジョークをつまらないととらえているところだ。
嫉妬の対象者が何をしても、ネガティブにとらえようとしてしまうのは誰もが共通するところ。
わかりづらかったら申し訳ないが、女の子がかわいい子には「性格悪そうだよねー」などと言って全然褒めようとしないのと同じだ。
ひとこと
嫉妬の対象者は何をしたってダメ。。。
【JEALOUS DOG/歌詞解釈④】嫉妬心をエネルギーに変えよう!
嫉妬心は自分の動かすエネルギーに変えることができる。
例えば、あいつは女の子にモテて悔しいからあいつに負けないように話術をきたえたり、身だしなみを良くしよう!など。
はたしてこの曲の主人公はその嫉妬心をエネルギーに変えることはできるのだろうか。
ラストの歌詞を見るとその答えがでてくるだろう。
その歌詞がこちら。
寝ておきて忘れてればそれでもいい
うーん(汗)。
主人公はその嫉妬心を忘れたいと願っている。
主人公はおそらく嫉妬心をエネルギーにかえることはできないだろう。
ひとこと
嫉妬をエネルギーに変えないと。。。
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まとめ
嫉妬心というのは誰にだってある。
そのためこの曲の主人公を他人事のように見ることはできない。
この先も嫉妬心で燃え上がることが何度もあることだろう。
そのときはこの曲を聴いて自分を奮い立たせよう。。。
ひとこと
共感しちゃう笑