みなさんは「灼熱の人」という曲をご存知だろうか。ぜひ"灼熱の人"は聴いてほしい1曲だ。
この記事の概要
- 「灼熱の人」のみんなの評価は?
- 「灼熱の人」とは一体どういう曲なのか?
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稲葉浩志ソロアルバム『マグマ』の10曲目「灼熱の人」
そもそも「灼熱の人」って?
稲葉浩志が初のソロ名義で1997年に発売した『マグマ』というアルバムに収録されている。
アップテンポでノリが良いが、とりたててキャッチーでもない1曲。
"灼熱"という単語がアルバムタイトル『マグマ』を連想させる。
「灼熱の人」は何位にランクイン?
ひとこと
灼熱のマグマ
「灼熱の人」のみんなの評価は?
ひとこと
まぁ、普通の曲
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ここからは管理人の「灼熱の人」独自解釈!
【灼熱の人/歌詞解釈①】メッセージ性のある応援歌
この曲はメッセージ性のある1曲。
収録アルバム『マグマ』の収録曲の中ではこういうシンプルなメッセージソングはめずらしい。
おそらく3曲目の「そのSwitchを押せ」とこの曲だけだろう。
>>>応援ソングなのに◯◯◯◯な「そのswitchを押せ」~歌詞の意味とは?
「そのSwitchを押せ」との違いは、人間の弱みについて言及していないところである。
つまり、この曲は聴き手(灼熱の人)への純粋な応援歌だ。
ひとこと
純粋に応援されます。。。
【灼熱の人/歌詞解釈②】自身のマグマが熱くなった人を灼熱の人と呼ぶ
1番の歌詞を見ると、"灼熱の人"は夢や目標を成し遂げようとしているが、世の中は冷たい目で見てくるものだと主人公は語っている。
特に1番の歌詞のなかで"革命"という表現がでてくるのだが、これは自分の現状にたいしての革命である。
今はさえない人生ではあるが、いつかは夢や目標をかなえバラ色の人生に変えてやるという意味であろう。
しかし前述の通り世の中は厳しく冷たい。
簡単に夢は叶わないし、そのプロセスの途中で必ず挫折することもある。
そんなときにこそ自分の中のマグマ(情熱)を燃え上がらせないといけないのだ。
ひとこと
情熱を燃えあげろ!
【灼熱の人/歌詞解釈③】困難な状況であっても灼熱の人のままで
次の引用した歌詞を見てほしい。
灼熱の人よ今立ち上がれ嵐の中で踊り狂え
この歌詞にでてくる"嵐"とは困難な状況をあらわしているのだろう。
まさに夢や目標を目指すプロセスに嵐はつきもの。
そんな状況であっても"踊り狂え"、つまり落ち込まず、その状況のなかで自分なりの行動を実行しなさいということだ。
たしかに落ち込んでるだけでは何も始まらない。
時間は何をしても過ぎてゆくのだ。
自分も落ち込まず、"灼熱の人"にならなければ!と奮い立たせてくれる歌詞である。
ひとこと
どんな状況でも踊り狂おう。。。
【灼熱の人/歌詞解釈④】この曲には1つだけ造語が登場します!
ちなみに、この曲には1つだけ造語がでてくることをみなさんはご存じだろうか。
次の引用した歌詞を見てほしい。
冷静に侑瞰(とおめ)で見るのは賢いやつらにまかしときゃいい
"とおめ"とふりがなをふってあるが、"侑瞰"は造語である。
この侑瞰とはどういう意味なのだろうか。
ひとつひとつの意味を調べると、まず侑は人に何かを働きかけるという意味がある。
また瞰は見下ろすという意味がある。
そして、読み方は"とおめ"。
とおめとは遠目であり、遠いところから何かを見るという意味である。
つまり、"侑瞰"とは遠くの方からある対象を見下すよう他人に働きかけるという意味なのである。
最低なやつが行うことだ(笑)
ひとこと
すごい造語だな。。。
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まとめ
はっきりいってこの曲は地味。
それでも『マグマ』に収録されていることで輝いているように見える。
灼熱の人に自分もなることができるようにがんばろ。。。
ひとこと
地味だけど背中を押してくれる。。。