出典:https://www.amazon.co.jp
2010年8月18日発売。前作『Peace Of Mind』からおよそ6年ぶりというかなり長いスパンでの発売となった。
>>>稲葉ソロの転換点となった!?3rdアルバム『Peace Of Mind』【アルバムレビュー】
同年6月に発売された先行シングル「Okay」を収録。その他にもTBS系『NEWS23クロス』の初代エンディングテーマ「この手をとって走り出して」、日本テレビ系アニメ『結界師』の初代エンディングテーマ「赤い糸」、宇浦冴香に提供した曲のセルフカバー「CAGE FIGHT」「去りゆく人へ」などといった、メディアと関わった作品が多く収録されている。オリコン週間最高順位は1位。累計売上は17万枚。前作『Peace Of Mind』の売上から10万枚以上減少してしまった。
この記事の概要
- 『Hadou』のみんなの評価は?
- 『Hadou』とは一体どういうアルバムなのか?
- 『Hadou』の全収録曲レビュー
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稲葉浩志ソロ4thアルバム『Hadou』
稲葉浩志ソロアルバム『Hadou』のみんなの評価は?
ひとこと
『マグマ』をつくったとは思えない優しいアルバム
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稲葉浩志ソロアルバム『Hadou』の特色
このアルバムは前3作と比べると一番聴きやすくて、大衆受けするものである。
前作『Peace Of Mind』も聴きやすいアルバムではあったが、それをしのぐほどの聴きやすさだ。
>>>稲葉ソロの転換点となった!?3rdアルバム『Peace Of Mind』【アルバムレビュー】
シングルでもまったく違和感ない良曲がたくさん収録されているので、飽きのこないアルバムだろう。
アルバムタイトルの『Hadou』とは"波動"である。
なぜローマ字にしているのかというと、漢字の波動にしてしまうとこのアルバムのイメージがある程度固定されてしまうことを稲葉が避けたためである。
そのため、私たち聴き手はこのHadouの意味を各々考えることができるのだ。
私は、このHadouの意味をどんなに離れていても繋がりを感じることができる赤い糸のようなものだと考えている。
理由は14曲目に「赤い糸」が収録されていることもあるが、遠くにいる人の存在を感じ取るという曲が、多く収録されているからだ。
ただ、ポップでメジャーな曲が多いため稲葉ソロらしくないアルバムでもある(^_^;)
ポイント
稲葉ソロ特有の棘はない。。。
稲葉浩志ソロアルバム『Hadou』の全収録曲レビュー
各曲をクリックするとレビュー記事にとびます。
1.LOST
2.絶対(的)
4.Okay(4thシングル)
6.エデン
8.今宵キミト
10.去りゆく人へ
11.不死鳥
12.主人公
13.リトルボーイ
14.赤い糸
15.イタイケな太陽
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まとめ
このアルバムはマイナーな曲が少ないのでほんとに聴きやすい。
なんといっても大名曲「Okay」が聴けるのも素晴らしい。
全15曲がそれぞれ個性があっておもしろいので、絶対に聴くべきアルバムだと思う。
ひとこと
ボリューム満点の15曲!