ロックな曲調の1曲。キャッチーなのでシングルでも違和感がない。また、歌詞がエロいので「くちびる」のようにエロい稲葉を味わいたい人には最高の1曲だ。
>>>エロい稲葉を堪能できる「くちびる」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】
この記事の概要
- 「正面衝突」のみんなの評価は?
- 「正面衝突」とは一体どういう曲なのか?
スポンサーリンク
稲葉浩志ソロ3rdアルバム『Peace Of Mind』の4曲目「正面衝突」
そもそも「正面衝突」って?
稲葉浩志がソロ名義で発売した三枚目のアルバム『Peace Of Mind』に収録されている。
稲葉はこの曲に対して「結構、いやらしい曲」「オケはほとんど一発録りで“正面衝突”の部分だけが最初にあって足していった」と発言している。
たしかにいやらしさ満点の1曲だ。
またこの曲の作曲、および編曲にはスティーヴィー・サラスという人がクレジットされている。
これは同収録アルバムの「ハズムセカイ」も同様。
>>>ハズムってどういうこと!?「ハズムセカイ」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】
スティーヴィー・サラスって?
スティーヴィー・サラスはアメリカ出身のギタリスト・歌手。
以前より稲葉さんとあったらしく、2人のセッションによって「正面衝突」は生まれた。
また、スティーヴィー・サラスの3rdアルバム『BE WHAT IT IS』にはこの曲の英語バージョン「Head On Collision」が収録されてある(ボーカルとして稲葉も参加)。
さらには、2017年にINABA/SALASとして『CHUBBY GROOVE』というアルバムを製作している。
このアルバムはB'zでもソロでもだせないINABA/SALASだからこそつくれる曲が収録されているので、ぜひ手にとって聴いてみてほしい。
つまり、サラスは稲葉を語る上で切っても切れない存在の1人なのである。
「正面衝突」は何位にランクイン?
ひとこと
サラスと稲葉は友達
「正面衝突」のみんなの評価は?
ひとこと
疾走感溢れるエロソング!
スポンサーリンク
ここからは管理人の「正面衝突」独自解釈!
【正面衝突/歌詞解釈①】誰にでもある子孫繁栄の本能
この曲は彼女と1つになりたいと願う本能的な主人公の物語である。
ロックでかっこいい曲調だが、歌詞はエロい。
1番の歌詞では生物として生まれてきた以上、避けては通れない子孫繁栄の本能について描かれている。
次の引用した歌詞を見てほしい。
イガミアイ続く未来でもこの本能はみんな同様愛より前の時代にさかのぼれ
この歌詞は1番の歌詞のAメロである。
2番もだが、Aメロはとても早口で歌っており、とても心地が良い(笑)。
"本能"とは子孫繁栄の本能のこと。
つまり、どれだけいがみ合って男女の関係が悪化してしまっても子孫繁栄の本能は男女ともにあるため性欲は燃えていくという意味である。
"愛より前の時代"というのは、ただただ本能のままに性交をしていた原始時代。
愛がなくても子孫繁栄の本能がある限り生き物は性欲を持ち続けるのだ。
ひとこと
誰にも欲はある
【正面衝突/歌詞解釈②】濡れて光るゲート(意味深)
1番のBメロを引用したのでそちらを見てほしい。
一つになりたいと願えど叶わぬきりのない思い 限りなく近づいてゆきたい濡れて光るゲートに
みなさんは"濡れて光るゲート"という言葉をどのように解釈しただろうか。
私の解釈では、これは完全に女性器である。
男の子孫繁栄本能を満たすためには、濡れて光るゲートがなければならない。
つまり、男にとって濡れて光るゲートとはとても近づきたい神秘的な存在であり、それに対する思いは"きりのない"ものなのだ。
ひとこと
神秘的。。。
【正面衝突/歌詞解釈③】神秘的で倫理的な・・・
2番の歌詞では性交を遠回しに描いている。
Aメロを全てを引用したので見てほしい。
生命の神秘 欲望の倫理 摩擦係数の妙 螺旋を描い頭から突っ込んでスピードあげるニモツおろす弱点をさらすこのときばかりは偉大な冒険者
この歌詞にでてくる"生命の神秘"、"欲望の倫理"、"摩擦係数の妙"という難しい言葉は性交をあらわしている。
まず1つ目の生命の神秘。
これは性交を生命が誕生するという神秘的な行為ととらえている。
2つ目の欲望の倫理とは、性欲という一見ふしだらとも思える欲望も子孫繁栄に繋がると考えると、とても倫理にあっているということだ。
また、3つ目の摩擦係数の妙とは、不思議なほどに腰を振れば振るほど(つまり、こすればこするほど)気持ちよくなるということをあらわしているのだ。
ひとこと
すごい歌詞だ。。。
スポンサーリンク
まとめ
サビではタイトルでもある「正面衝突」を繰り返し歌う。
また"間に合わない思考"という歌詞もあることから、性交による気持ちよさでハイになっている状態をあらわしている。
正面衝突で子孫繁栄本能と向き合う姿勢がまさに、生物としてのあり方なのかもしれない。
エロい歌詞ではあるがノリノリになれる1曲だ。
ひとこと
エロくても良い!