日本テレビ系アニメ「結界師」の初代エンディングテーマ。アニメで使用されたバージョンは未音源化のままであり、収録アルバム『Hadou』ではよりシンプルになったバージョンが採用された。
この記事の概要
- 「赤い糸」のみんなの評価は?
- 「赤い糸」とは一体どういう曲なのか?
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稲葉浩志ソロ4thアルバム『Hadou』の14曲目「赤い糸」
そもそも「赤い糸」って?
稲葉浩志がソロ名義で発売した四枚目のアルバム『Hadou』に収録されている。
日本テレビ系アニメ「結界師」の初代エンディングテーマであり、アニメで使用されたバージョンは未音源化のまま。
収録アルバム『Hadou』ではよりシンプルになったアコースティックアレンジバージョンが採用された。
稲葉曰く「元々はこういう感じ(アコースティック)だった」とのこと。
これは推測だが、元々は『Hadou』収録バージョンであったがアニメ制作側がいろいろと要求してきたため、稲葉は渋々違うバージョン(アニメ採用バージョン)をつくったのだと思う。
だから発表から4年以上も音源化されなかったのかもしれない(^_^;)
演奏時間は2分42秒とかなり短めで、肩の力を抜いて聴ける1曲だ。
「赤い糸」は何位にランクイン?
ひとこと
リラックスできる。。。
「赤い糸」のみんなの評価は?
ひとこと
アニメバージョンの方が好きな人が多いような
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ここからは管理人の「赤い糸」独自解釈!
【赤い糸/歌詞解釈①】2人の間にただよう、もの悲しい雰囲気
内容は夢を追うために町を出て行く恋人と、最後の時間を過ごす主人公の物語である。
1番の歌詞ではまだ主人公は恋人が町を出て行くことを知らない。
しかし、何かに感づいてゆく様子が描かれている。
次の引用した歌詞を見てほしい。
ふざけ合って笑った後に気づいた見たことない大人びたそのまなざし
いつものように主人公と恋人は2人の時間を楽しんでいたのだろう。
しかし主人公はいつもと違う恋人の表情に気づく。
"大人びた"とあるので2人は20歳前後くらいなのかなと思う。
まさに社会人になる前の、それぞれの進路を決め始める時期。
また次の引用した歌詞を見てほしい。
何も話さなくたっていいよ大丈夫気持ちはきっと間違いじゃない
勘の鋭い主人公。
町を出て行くという恋人の決心に気づいたのだ。
ふざけ合っていた時間の後ということもあり、2人にはもの悲しい雰囲気がただよっていることがこの歌詞で感じ取れるはず。
ひとこと
別れはつらい
【赤い糸/歌詞解釈②】離れていても、伝わる
Cメロがこの曲の一番の醍醐味であると思う。
なぜなら稲葉の超高音で歌う箇所であるからだ。
この高音が恋人と離ればなれになってしまうという主人公の切ない心の内をあらわしていて、とても胸に響く。
そのCメロの歌詞を引用したので見てほしい。
そばにいても離れてもだれかとだれかつなぐ赤い糸
この先、恋人とは離ればなれになってしまう主人公。
しかし、どんなに離れていても2人は"赤い糸"によって繋がっているのだ。
これは収録アルバム『Hadou』のコンセプトにも通じる内容である。
つまり、離れていようが恋人のHadou(波動)を感じることができるのだ。
ひとこと
離れていても感じる。。。
【赤い糸/歌詞解釈③】ついに最後の2人の時間が終わる
ラストの歌詞を引用したので見てほしい。
黄昏の空に星がひとつ落ちる
恋人と一緒にいられる最後の時間が、ついに終わってしまうことをあらわした歌詞である。
"黄昏"とあるので、夕方なのだろう。
そして、"星が落ちる"という表現から夜になったことがわかる。
2人の時間が終わったことを、空の様子によって表現しているのが素晴らしい。
ひとこと
切ない。。。
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まとめ
切ない内容ではあるが、アコースティックなアレンジなのでリラックスできる1曲でもある。
ひとこと
リラックスしたい方はぜひ