【稲葉 浩志ソロ】稲葉の遊び心が楽しい1曲「エデン」～歌詞の意味とは？【歌詞解釈】

「エデン」(Eden)とは旧約聖書に登場する"楽園"を意味している。ちなみに、ヘブライ語では"喜び"を意味している。この曲は「主人公は恋人のいる場所全てがエデン」という、非常にうかれた内容になっている(笑)。

稲葉浩志ソロ4thアルバム『Hadou』の6曲目「エデン」

そもそも「エデン」って？

稲葉浩志がソロ名義で発売した四枚目のアルバム『Hadou』に収録されている。

この曲に関して「『絶対(的)』にも通じる、とても好きな楽曲。特にサビのコードが好きである」と稲葉は発言している。

>>>何で"(的)"なの！？「絶対(的)」～歌詞の意味とは？【歌詞解釈】

面白い歌詞がたくさんでてくるので聴いてて楽しめるはず。

ただ曲調はマイナーでもなくキャッチーでもない、どっちつかずなもの。

個人的には収録アルバム『Hadou』の中ではあまり印象に残らなかった1曲。

「エデン」のみんなの評価は？

山田さん

#2「絶対(的)」以来のアップテンポナンバーだが、サビメロは一癖も二癖もある。

これを聴いて頭を切り換え。聴くだけでドキドキする刷り込み状態。

佐藤さん

鈴木さん

この曲の冒頭を聴いた時、ある友人の顔が浮かんできた。一緒にいるとなぜかしょーもないことでも可笑しくて、私の笑いのスイッチを持っているんじゃないかといつも思う。ある意味運命の人。会えて良かった。

疾走感が主人公の恋人に対する並々ならない愛情を表していて良い

滝さん

阿部さん

あまり有名ではないけれど個人的には好きな1曲です。

ここからは管理人の「エデン」独自解釈！

【エデン/歌詞解釈①】幸せそうな主人公(笑)

1番の歌詞では、すごくうきうきした主人公の様子が描かれている。

特に私が面白いなと思った歌詞を引用したので見てほしい。

なぜここまで僕らは盛りあがれるの古着屋でも本屋でも散歩してるだけでも別に何も買わなくてもぜいたくな気分

主人公と恋人は良好な関係性をたもっていることがわかる。

おそらく恋人に成り立ての2人だと思う。

付き合いたての頃は誰だって恋人と過ごす日々が最高に楽しすぎる。

だから何も買わなくても、恋人が近くにいるだけで主人公は"ぜいたくな気分"を味わっているのだ。

この歌詞だけでもとても幸せそうな主人公が目に浮かぶはず(笑)。

【エデン/歌詞解釈②】君は楽園！

サビではまさに主人公の絶頂気分な様子が描かれている。

次の引用した歌詞を見てほしい。

あなたのいる場所こそ至上の楽園だ

この主人公の恋人にしてみれば、彼氏に自分のことを楽園のようだと言ってくれるなんて相当嬉しいんじゃないだろうか(^^)/

【エデン/歌詞解釈③】主人公、自分を見失う(笑)

2番の歌詞では、1番の歌詞と同様で相変わらずうかれた主人公の様子が描かれている(笑)。

注目してほしいのがBメロの歌詞である。

その歌詞を引用したので見てほしい。

誰が何をいおうと僕は己を見失ってなんかいない

この曲を一通り聴いた誰もが「見失ってますよ」と言いたくなる歌詞だ(笑)。

まとめ

タイトルが「エデン」なので、"例の果実"(禁断の果実)や"罪"、そして"十字架"など宗教的な言葉が多く登場する。

つまり内容もそうだが稲葉の遊び心が活かされている曲でもあるのだ。

稲葉ソロ作品は重たいかんじの曲が多いので、こういう軽くて面白い曲は珍しいと思う。

Hadou

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