収録アルバム『Peace Of Mind』の4曲目「正面衝突」と同様にスティーヴィー・サラスとのセッションによって生まれた1曲。ちなみに、スティーヴィー・サラスについての詳細は「正面衝突」のレビュー記事にさらっと書いてあるので、ぜひそちらを見ていただきたい。
>>>エロい!そしてノリノリ!「正面衝突」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】
この記事の概要
- 「ハズムセカイ」のみんなの評価は?
- 「ハズムセカイ」とは一体どういう曲なのか?
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稲葉浩志ソロ3rdアルバム『Peace Of Mind』の8曲目「ハズムセカイ」
そもそも「ハズムセカイ」って?
稲葉浩志がソロ名義で発売した三作目のアルバム『Peace Of Mind』に収録されている。
「正面衝突」同様、サラスとのセッションによって制作されており、作曲・編曲にはサラスがクレジットされている。
>>>エロい!そしてノリノリ!「正面衝突」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】
曲調はキャッチーなのでかなり聴きやすい。
肩の力を抜いて聴ける1曲でもあり、サビでの「ハズムセ~カ~イ♪」が開放感抜群でつい口ずさみたくなる(^^)/。
「ハズムセカイ」は何位にランクイン?
ひとこと
ハズムセ~カ~イ♪
「ハズムセカイ」のみんなの評価は?
ひとこと
開放感が良い!
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ここからは管理人の「ハズムセカイ」独自解釈!
【ハズムセカイ/歌詞解釈①】誰だって、誰かの心をハズマせることができる
内容は心が"はずんでいる"主人公の様子を描いたものである。
タイトルにもあるが、"はずむ"という動詞がこの曲のキーワードになっている。
この曲での"はずむ"は"シアワセのリズム"と定義している。
1番の歌詞では主人公が"キミ"を励ましている様子が描かれている。
ちなみに、この曲に何度か登場する"キミ"は具体的に描かれていないため主人公とどのような関係にあるのかわからない。
いろいろな解釈があると思うが、私は"キミ"というのは主人公の恋人だと解釈している。
というわけで1番の2つの引用した歌詞を見てほしい。
泣いてたでしょそんな目でしょ
ねぇ知らないでしょ自分のすごい才能を
なぜか主人公の恋人は泣いている。
きっと悲しいことがあったのだろう。
そんな恋人に主人公は「キミには才能がある」と励ましているのだ。
ここでの才能とは、主人公の心をはずましてくれるという才能。
つまり、この歌詞はどんな人であろうとも誰かの心をはずますことができるということを伝えているのだ。
ひとこと
誰もが誰かをハズませる才能がある
【ハズムセカイ/歌詞解釈②】思い道りにいかないことが普通である
2番の歌詞では思い通りにいかないことが世の常であるということが描かれている。
次の引用した歌詞を見てほしい。
何もかも思い通りにいかないことは痛いほど分かっているから何もかもあきらめる前に大切なもの見極めたいんだまだここにいて
思い通りにいかないから、人は悲しくなったり落ち込む。
1番の歌詞で恋人が泣いていたのも、きっと何かが思い通りにいかなかったからだろう。
それゆえに思い通りにいかないと、諦めてしまうことがある。
だからこそ、自分にとって大切なものを見極めなければならない。
1つでも自分にとっての大切なものを見つけることができたのなら、この先どんなに思い通りにいかなくてもへっちゃら。
てなわけで主人公にとっての大切なものとは"キミ"なのだ。
ひとこと
大切なものを探そう。。。
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まとめ
どんなに"キミ"が泣いていたとしても、ただ近くにいるだけで主人公は心がはずんでいる。
さらには心のみならず"ハズムカゼ"や"ハズムタイヨウ"、そして"ハズムセカイ"とあらゆるものがはハズんでいるように主人公は見えているのだ。
恋人を励ましているように見せかけて、実際は主人公の並々ならない一方的な愛情がメインとなっている1曲かもしれない(^_^;)
ひとこと
ハズム1曲。。。!