ミスチルお得意のコテコテバラード。アルバム収録曲ながらも、2010年代の代表曲となっている。キャッチーな曲調と桜井が書く胸キュン歌詞なので、一般受け間違いなしだ。
この記事の概要
- 「365日」のみんなの評価は?
- 「365日」とは一体どういう曲なのか?
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ミスチル/16thアルバム『SENSE』の5曲目「365日」
そもそも「365日」って?
Mr.Childrenが2010年12月1日に発売した16thアルバム『SENSE』に収録されている。
後にベストアルバム『Mr.Children 2005-2010 <macro>』にも収録された。
「Sign」や「しるし」のようなミスチルお得意のバラード。
>>>"第2次ブレイク期"を告げたシングル!?「Sign」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】
>>>なぜ70万枚以上もヒットしたのか?「しるし」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】
NTT東日本・NTT西日本CMソングとして2009年から使用されており、2010年になってようやく音源化された。
収録アルバム『SENSE』のCMではこの曲が使われたり、後のベストアルバム『Mr.Children 2005-2010<macro>』ではシングルを除くと、『SENSE』からは「擬態」とこの曲が選ばれた。
そのため、「擬態」と同様にアルバムリード曲ととらえていいだろう。
>>>爽やかに描かれる"生々しさ"「擬態」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】
ライブではよく演奏されているし、2017年のNTTドコモ「NTT docomo group × Mr.Children 25th Anniversary コラボキャンペーン」ブランドCMに使用されるなど、2010年代のミスチルの代表曲となっている。
たしかに、キャッチーで涙を誘う曲調と桜井が書く胸キュンな歌詞のマッチは一般受けしやすいし、「Sign」や「しるし」でちゃんと結果を残しているからハズレなしだ。
ただ、個人的にはミスチルのこういう曲は正直もう飽きたしお腹いっぱいで聴く気になれない・・・。
この曲が発表されたときも「またこういう感じかぁ・・・」と思ったほど。
まぁ、一応シングルではなくてアルバム収録曲だからとやかく言うことではないけれども。
ひとこと
ライブでこの曲が演奏される前の演出は感動的なので一回は見てほしい
「365日」のみんなの評価は?
ひとこと
THE・王道だ!
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ここからは管理人の「365日」独自解釈!
【365日/歌詞解釈①】洗練された高貴なイメージ
この曲は率直なラブソング。
365日いつも恋人のことを考えている主人公なのだ。
これほどまで普通なラブソングは他にもあるにもかかわらず、なぜ2010年代のミスチルを代表する1曲になったのだろうか。
CMに起用されたからという理由もあると思うが、個人的には冴え渡っている表現力に理由があるのかなぁと思っている。
この曲には多数の例えが登場するのだが、そのどれもが秀逸。
そのため、洗練された高貴なイメージがこの曲にあるし、2010年代の代表曲になるのも納得だ。
ひとこと
例えが良いんだよなぁ
【365日/歌詞解釈②】「自由」や「夢」よりも・・・。
1番も2番も全て主人公の"君への想い"が描かれている。
主人公は恋人のことが好きでたまらないのだろう。
個人的に秀逸だと思う歌詞を引用したので見てほしい。
例えば「自由」例えば「夢」盾にしてたどんなフレーズも効力を無くしたんだ 君が放つ稲光に魅せられて
「自由」や「夢」というフレーズは誰もが憧れて追い求める魅力的なもの。
しかし、そんなフレーズさえも"君"の存在には敵わないのだ。
ひとこと
最高の恋人だ
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まとめ
ちなみに、1番のサビと大サビではタイトルの「365日」に関する内容が歌われているのだが、主人公のシャイな部分が垣間見ることができる。
1番のサビの歌詞を引用したので見てほしい。
365日の言葉を持たぬラブレター とりとめなくただ君を書き連ねる
言葉のないラブレター。
つまり、主人公は心の中で愛を書き連ねているのだ。
なぜ、言葉を出さないのだろうか。
きっと主人公はシャイなのだろう。
シャイだけれど、とことん深い愛があるのだ。
ベストアルバム『Mr.Children 2005-2010 〈macro〉』
ひとこと
胸に染み渡るバラード
「365日」の評価
5点満点中3点
すごいキャッチーで良い歌だけれど、個人的には普通かなぁ…