この曲は収録アルバム『Singing Bird』の中で個人的に最も印象に残らなかった1曲である(^_^;)。だからといってこの曲が悪い出来というわけではなくて、勇気をもらえる素晴らしい内容である。ただ、ぱっとしないというか・・・。
この記事の概要
- 「Golden Road」のみんなの評価は?
- 「Golden Road」とは一体どういう曲なのか?
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稲葉浩志ソロ5thアルバム『Singing Bird』の4曲目「Golden Road」
そもそも「Golden Road」って?
稲葉浩志がソロ名義で発売した五枚目のアルバム『Singing Bird』に収録されている。
生音がメインの『Singing Bird』において、この曲は打ち込みを多用している。
キャッチーもなくマイナーでもない微妙な曲調なので個人的にはあまり印象に残らなかった。
おそらく聴けば聴くほど味がでてくる1曲なんだと思う。。。
イチョウの並木道、そして手紙からインスパイアされた!?
内容は夢を追いかける主人公の揺るぎない信念を聴き手に伝えている、いわば応援ソングである。
タイトルの「Golden Road」とは一見深い意味があると思われるが、単に稲葉が"イチョウの並木道"を歩いたことがきっかけ。
曲中に"僕だけのゴールデンロード"という歌詞があるので、ある程度「Golden Road」に"イチョウの並木道"以上の意味を付け加えている。
つまり、黄金色に輝くイチョウの並木道を歩いた主人公が、その道を自分が夢へと向かう輝かしい道であると解釈し、意気込む曲であるのだ。
また、歌詞は稲葉に届いたファンからの手紙によってインスパイアされたという。
その手紙には「無理していいいんですよ」と書かれてあった。
稲葉は「普通は『無理しないでください』と書くのに、自分の性格を分かっているからなのか『無理しないでって言われても、稲葉さんはやりたいんですよね』と書いてあるのを見て、その言葉がうれしくて一人で感動して、そこからスタートして作った。」と発言している。
ひとこと
良い手紙だ。。。
「Golden Road」のみんなの評価は?
ひとこと
歌詞が勇気づけられる
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ここからは管理人の「Golden Road」独自解釈!
【Golden Road/歌詞解釈①】叶いそうで叶わない夢・・・
1番の歌詞では夢を追いかけてはいるが、挫折してしまいそうになっている主人公の様子が描かれている。
次の引用した歌詞を見てほしい。
見えてるつもりの出口はなかなか近づいてきやしない
夢がもう少しで叶いそうだと思い込んでいる主人公。
しかしなかなか夢は叶えられない。
つまり、夢を叶えるための努力をする期間の出口は近づいてこないのである。
マラソンなどゴールが明確に存在すればまだ頑張れるが、夢にはどこの地点にゴールがあるのか分からないから挫折してしまう。
主人公も挫折しかけているはずだ。
ひとこと
ゴールが見えないとツラい。。。
【Golden Road/歌詞解釈②】失敗をいっぱいしよう!
2番の歌詞ではどんなに失敗して挫折しようとも、諦めない意思を貫き通すかっこいい主人公の様子が描かれている。
次の引用した歌詞を見てほしい。
失敗という名のしょっぱい通過点まだまだ待ち構えているでしょうその先にしかない快感めざす
これはとても勇気をもらえる素晴らしい歌詞だと思う。
失敗はいつだって付きもので、この先の人生で数え切れないほど経験するはず。
特に夢を追いかける人々は失敗をより経験するはず。
しかし、失敗をすればするほどとてつもなく大きい成功を得ることができるのだ。
そのときの快感はすさまじいものであるはず。
主人公はまさにその大きな成功(夢を叶えること)を得て、快感を得るために失敗しても諦めようとしないのだ。
ひとこと
失敗はいっぱいしよう
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まとめ
最後に今夢を追いかけ、頑張っている人々に絶対に見てほしい歌詞があるので引用したいと思う。
好きだという熱こそが最低限で最高の希望
夢というのは自分の好きだという気持ちがあるからこそ、目指すもの。
ぜひ夢を追いかけている人々はその"好きだという熱"を持ち続けてほしい。
そうすればきっと夢を追いかける苦しい日々が「Golden Road」だったと呼べる日がくるかもしれない。
ひとこと
いつかその日が来るまで