電話の着信音のようなメロディーから始まる1曲(笑)適度なロックさなので聴きやすいと思う。ただ、比較的マイナーなので1回聴いただけでは良さがわかりずらいかもしれない。
この記事の概要
- 「主人公」のみんなの評価は?
- 「主人公」とは一体どういう曲なのか?
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稲葉浩志ソロ4thアルバム『Hadou』の12曲目「主人公」
そもそも「主人公」って?
稲葉浩志がソロ名義で発売した四枚目のアルバム『Hadou』に収録されている。
この曲は稲葉自身が「稲葉ソロっぽい」と評していることで有名である。
とても勇気をもらえる内容であり、聴けば聴くほど良さが分かる1曲だ。
ひとこと
たしかにソロっぽいかも
「主人公」のみんなの評価は?
ひとこと
なんか説得力がある歌詞だ
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ここからは管理人の「主人公」独自解釈!
【主人公/歌詞解釈①】ドラマの筋書きはいくらだって変えられる
内容は、自分自身は特別でもなんでもない普通の存在であることを受け入れながらも、ドラマの「主人公」のように生きていきたいと願う男の物語。
このような願いはこの曲の主人公にかかわらず、たいていの人が願っていることだと思う。
1番の歌詞では自分が普通の存在であると気づいた様子が描かれている。
次の引用した歌詞を見てほしい。
選ばれた人でありたいあるはず くいさがってきたけど でもどうやらボクはまったくフツーらしい
選ばれた人であるはずだと思っていたけれど実際はただの普通の人であることに気づいた。
しかしそのようなことに気づいても大丈夫。
なぜならば、自分の人生は自分で変えることができるからだ。
次の引用した歌詞を見てほしい。
ドラマの筋書きを変えてみろよ
まさに人生はドラマである。
さらにドラマの筋書きなんて生きている限り、いくらでも変えることができるのだ。
どんなに自分を普通の人だと思ってしまっても、どうにかして特別な存在となるような生き方をすればいいのだ。
ひとこと
自分の人生は自分でアレンジ出来る!
【主人公/歌詞解釈②】普通の存在であろうとも・・・!
2番の歌詞では、自分が普通の存在だと気づかされたエピソードが語られる。
次の引用した歌詞を見てほしい。
身を挺してきみを守り 筋を通せる男でいたかったけどまちがいなくボクはたいくつな弱虫
この歌詞は恋人との関係について。
自分を男らしくて、特別な存在であると思わせたかったのだろう。
しかし、実際は全然男らしくもない弱虫な自分であることに気づく。
だから恋人にとって自分は普通(またはそれ以下)の存在。
つまり、主人公らしくない自分なのだ(^_^;)
それでも1番の歌詞であったように自分の人生は自分で変えることができる。
次の引用した歌詞を見てほしい。
自分のとんがってるところ見つけたならひたすら磨いてみろよ
1番の歌詞はどのようにしたら自分の人生を変え、主人公のようになれるかを具体的には描かれていなかった。
しかし2番の歌詞では具体的に描かれている。
自分自身のとんがっているところ(得意分野)を見つけて、それをひたすら伸ばしていけば良いのだ。
つまり、誰にだって得意分野1つは絶対にある。
そしてそれを伸ばすことでドラマの主人公のような特別な存在になれることができるのだ。
この記事を読んでいるあなたも、誰にも負けないような得意分野は絶対にある。
ひとこと
得意分野がない人なんていない。。。
【主人公/歌詞解釈③】ブキを1コ、手に入れよう!!
ラストの歌詞では、この曲が最も伝えたいことをシンプルに伝えている。
その歌詞を一部引用したので見てほしい。
ブキを手に入れろ1コしかないやつを
この歌詞での"ブキ"(武器)とは、2番の歌詞にあった"とんがってるところ"(得意分野)である。
自分の得意分野を伸ばして、伸ばしまくる。
そして、それが自分の武器となるのだ。
ひとこと
自分の武器を磨きまくろう
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まとめ
誰にも負けない武器(得意分野)を1コでももつことができれば、主人公のような存在になれる。
何かを頑張っている人は特にこの曲は聴いてほしい。
くじけそうになったとき自分を鼓舞してくれる1曲だ。
ひとこと
主人公になろう!