この曲は1stシングル「君がいた夏」のカップリング曲である。
>>>子ども同士の淡い恋を描いた「君がいた夏」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】
つまり、記念すべき初のカップリング曲。ポップな曲調で、聴いてて楽しい気分になる1曲だ。
この記事の概要
- 「グッバイ・マイ・グルーミーデイズ」のみんなの評価は?
- 「グッバイ・マイ・グルーミーデイズ」とは一体どういう曲なのか?
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ミスチル/2ndアルバム『Kind of Love』の5曲目「グッバイ・マイ・グルーミーデイズ」
そもそも「グッバイ・マイ・グルーミーデイズ」って?
Mr.Childrenが1992年12月1日に発売した2ndアルバム『Kind of Love』に収録されている。
もともとは1stシングル「君がいた夏」のカップリング曲。
>>>子ども同士の恋を描いた1stシングル「君がいた夏」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】
ちなみに「君がいた夏」は1stアルバム『EVERYTHING』(デビュー日に発売)に収録されている。
>>>国民的バンドの記念すべきデビュー作!1stアルバム『EVERYTHING』【アルバムレビュー】
にもかかわらずカップリングのこの曲は2ndアルバムに収録されているので、この曲はデビュー後につくられたものだろう。
タイトルのグルーミーとは英語表記では"gloomy"。
これは"暗い"とか"陰気な"などというネガティブな意味である。
つまり、タイトルを訳すと私の陰気な日々よ、さよならである。
ひとこと
このポップさがいい!
「グッバイ・マイ・グルーミーデイズ」のみんなの評価は?
ひとこと
たしかにキラキラしてる
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ここからは管理人の「グッバイ・マイ・グルーミーデイズ」独自解釈!
【グッバイ・マイ・グルーミーデイズ/歌詞解釈①】電話越しだからこそのドキドキ感
恋の予感を感じずにはいられない主人公のうきうきした気持ちを歌っているこの曲。
1番の歌詞では、主人公の誕生日のエピソードが語られる。
1人きりの誕生日。
主人公は"あの娘"からのバースデーカードを待っている。
あの娘とは主人公が思いをよせる人のことであろう。
しかし、いつまでたってもバースデーカードはこない。
この結末がサビの手前で明かされる。
あきらめてた心のポストの中遅れて届いたあの娘からのBirthday Card
バースデーカードが届いた(^^)/。
この歌詞を見ると、"心のポスト"に届いたことがわかる。
これはつまり、実際のバースデーカードではなくて、電話でメッセージをくれたということだろう。
この解釈には理由がある。
なぜならば、この曲の歌詞には主人公と"あの娘"は電話を通じてのやりとりしか行われていないからだ。
顔が見えないからこそのドキドキ感、そして高揚してる感じが若々しさを表現していて良いと思う。
ひとこと
電話越しってけっこうドキドキする
【グッバイ・マイ・グルーミーデイズ/歌詞解釈②】待ちに待った日曜日(グッバイ・マイ・グルーミーデイズ)
2番の歌詞を見ると、2人は日曜日に会うことがわかる。
"トラブル続きの6days"という歌詞があることから、主人公の月曜から土曜まではタイトルのとおり"グルーミーデイズ(陰気な日々)"だった。
しかし、そんなグルーミーデイズにも別れを告げる時がきたのだ(^^)/。
次の引用した歌詞を見てほしい。
夕べあの娘からのTelephone Call真夜中まで尽きない話の続きが今日の待ち合わせ
いよいよ日曜日がやってきた。
前日からワクワクが止まらないことがこの歌詞を見るとわかる。
どんなに話しても、尽きない。
そんな2人がいよいよ会う。
主人公にとって、まさにグッバイ・マイ・グルーミーデイズの気分であろう。
ひとこと
楽しい日曜日になっただろう
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まとめ
記念すべき最初のカップリング曲。
A面の「君がいた夏」よりもワクワク感やキラキラ感を感じる。
>>>子ども同士の淡い恋を描いた「君がいた夏」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】
聴いてるこっちまでわくわくしてくる、そんな曲!
ひとこと
初期だからこその1曲だ
「君がいた夏」の評価
5点満点中3.5点
瑞々しい