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2003年6月11日発売。前作「遠くまで」からおよそ5年ぶりの2ndシングル。
>>>悩んだときに聴きたい「遠くまで」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】
ちなみに、全5曲収録されており、タイトルが『KI』なのでミニアルバム的なものとなっている。これは1stシングル「遠くまで」において、表題曲もカップリング曲も平等に聴いてほしいという想いが稲葉にあったらしく、その想いが今作では反映された。
この記事の概要
- 「AKATSUKI」のみんなの評価は?
- 「AKATSUKI」とは一体どういう曲なのか?
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稲葉浩志ソロ2ndシングル『KI』の1曲目「AKATSUKI」
そもそも「AKATSUKI」って?
稲葉浩志がソロ名義で発売した二枚目のシングル『KI』の1曲目に収録されている。
『KI』というのはKoushi Inabaのイニシャルであり、また敬愛を意味している。
『KI』には5曲収録されており、その内2曲が「AKATSUKI」のインスト。
ダンスミュージック系の「AKATSUKI Version S.S.S」。
壮大なオーケストラの「AKATSUKI Version O」。
どちらも1聴の価値ありだ。
「AKATSUKI」は何位にランクイン?
ひとこと
シングルじゃなくてもはやミニアルバム
「AKATSUKI」のみんなの評価は?
ひとこと
"和製ロック"って表現が良い
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ここからは管理人の「AKATSUKI」独自解釈!
【AKATSUKI/歌詞解釈①】冷たくされても気にしない
内容は想いをはせる女性に何度も冷たくされても、立ち上がる主人公の物語。
この主人公はかなりねばり強くて、聴き手にもそのねばり強さを与えてくれるような力強い1曲である。
1番の歌詞では主人公の"あなた"に対する思いが描かれている。
次の引用した歌詞を見てほしい。
どんなにあなたが冷たく私を素通りしたとしても責めないよ
どんなに冷たい態度をとられても主人公は気にしない。
実際にこの主人公の心構えを持つことができたら、恋愛は簡単なものになるだろう(笑)。
ひとこと
気にしない精神を見習いたい
【AKATSUKI/歌詞解釈②】何をされようと、かまわない
2番の歌詞でも主人公の無敵の気にしない精神が描かれている。
次の引用した歌詞を見てほしい。
翼をもがれたよ 泥にキスしたよそれでも私は笑い返す
"翼をもがれた"というのは後の歌詞で意味がわかる。
その歌詞とはラストの大サビの"火の鳥のように"である。
つまり主人公は自分自身を火の鳥だと意気込んでいるのだ。
鳥の象徴がやはり翼である。
そんな象徴的な翼をもがれるというのは、自分自身のプライドを傷つけられるという意味だ。
また、泥にキスするというのは地面にくっついてないとできない。
つまり倒れてしまうほどの辛い経験をするという意味。
プライドを傷つけられ、とても辛い経験をしても、主人公は余裕を持って笑い返すのだ。
ひとこと
男らしい
【AKATSUKI/歌詞解釈③】絶望なんかない!
最高に男らしい主人公。
サビではその男らしさが爆発する。
特にラストの大サビが最高なので引用してみた。
突き落とされよう裏切られよう何べんでもいい浮かび上がれ火の鳥のようにお日さまのようによみがえろう絶望などない 暁を告げる鐘が鳴り私はまた舞い上がるRISE
最高の歌詞である。
何をされようが絶望なんてない。
そして、毎日暁(太陽が昇る前の薄暗い様子)になれば、火の鳥のように、そして太陽のように燃える魂をもって主人公は朝を迎えるのだ。
ひとこと
"絶望などない"、最高の言葉だ。
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まとめ
この曲は一応、思いをはせる女性に対する主人公の心意気がテーマになっている。
しかし、それ以上に主人公のねばり強さ、気にしない精神、そして男らしさが圧倒的なので人生の教訓になる1曲である。
悩んだり落ち込んでいる人はぜひこの曲を聴いて、主人公と同じく火の鳥のように再び舞い上がってほしい。
ひとこと
悩んだり落ちこんだりしたら、ぜひこの曲を。。。!