この曲はなんといってもドラムの鈴木英哉(通称JEN)がリードボーカルをつとめている数少な楽曲の1つである。曲調はなんだかかわいらしくて、収録アルバム『Kind of Love』の中では異色。
この記事の概要
- 「思春期の夏〜君との恋が今も牧場に〜」のみんなの評価は?
- 「思春期の夏〜君との恋が今も牧場に〜」とは一体どういう曲なのか?
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ミスチル/2ndアルバム『Kind of Love』の8曲目「思春期の夏〜君との恋が今も牧場に〜」
そもそも「思春期の夏〜君との恋が今も牧場に〜」って?
Mr.Childrenが1992年12月1日に発売した2ndアルバム『Kind of Love』に収録されている。
ドラムの鈴木英哉(通称JEN)がボーカルをつとめた1曲で、独特な雰囲気が漂っている。
またボーカルのみならずJENはこの曲の作曲もしている。
桜井の歌声に飽きたのなら、この曲を聴いてみるといい。
とりたててキャッチーでもないので、個人的には可もなく不可もない。
まぁミスチルファンは必聴な1曲だと思う。
ちなみに2017年に開催したライブ「DOME&STADIUM Tour 2017 Thanksgiving25」では久しぶりにこの曲が演奏されファンを沸かせた。
ひとこと
ほのぼのできるお遊びソング
「思春期の夏〜君との恋が今も牧場に〜」のみんなの評価は?
ポイント
ファン以外の人からすると、桜井以外の声はもはやミスチルじゃない笑
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ここからは管理人の「思春期の夏〜君との恋が今も牧場に〜」独自解釈!
【思春期の夏〜君との恋が今も牧場に〜/歌詞解釈①】シャイな主人公(^_^)
1番の歌詞を見ると、主人公は片思いの女の子を見に、自転車でいつも牧場に行っていることがわかる。
しかも、初恋である。
女の子は牧場の娘なのだろうか。
別に話しかけることもなく、主人公はただただその女の子を眺めているだけ。
思春期らしいエピソードである。
サビではそんな話しかけることのできない主人公の甘酸っぱい胸の内が語られる。
明日になればきっと Ah 君のもとに届くように
好きだという想いはただ黙っているだけでは伝わらない。
だけど、思春期の主人公にとってはそれを伝えるのはとても勇気のあることで、簡単にはできない。
だから、明日こそは…といつも思っているのである。
ポイント
青春の甘酸っぱさ
【思春期の夏〜君との恋が今も牧場に〜/歌詞解釈②】君が見つめているのは・・・
2番の歌詞では女の子をよく観察している主人公の様子が描かれている。
女の子の髪が陽に照らされて色が変わるのがとても素敵だと主人公は思っている主人公。
とても感受性が豊かだ。
次の引用した歌詞を見てほしい。
君は野原に飛びかうトンボを見ていた
切ない。
主人公は女の子を見つめているのに、女の子はトンボを見ているだけ。
ポイント
気が付いてほしい
【思春期の夏〜君との恋が今も牧場に〜/歌詞解釈③】あの頃にはもう帰れないけれど
こんな主人公の思春期の夏。
曲の終盤でこの出来事は回想であることがわかる。
次の引用した歌詞を見てほしい。
8ミリフィルムのような思い出のスクリーン モノクロームの僕がいる
"8ミリフィルム"とは古い映像記録媒体のこと。
"モノクローム"とはモノクロ。
きっと、初恋だった牧場の女の子だけは鮮明に記憶されているはず。
陽に照らされた素敵な髪の毛とともに。
ポイント
ノスタルジーに浸れる
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まとめ
古い記憶の中にある思春期の夏。
しかし、タイトルの副題にもあるように、まだあの恋は牧場にある。
つまり、牧場に行けばあのときの恋心がよみがえるのだ。
ポイント
なんだかんだで良い曲かも。。。笑
「思春期の夏〜君との恋が今も牧場に〜」の評価
5点満点中2点
桜井バージョンも聴いてみたい