2ndアルバム『kind of Love』のオープニングナンバー。すごくさわやかな曲調で、個人的にミスチルのアルバムオープニングナンバーの中ではトップ3にはいるレベル。
この記事の概要
- 「虹の彼方へ」のみんなの評価は?
- 「虹の彼方へ」とは一体どういう曲なのか?
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ミスチル/2ndアルバム『kind of Love』の1曲目「虹の彼方へ」
そもそも「虹の彼方へ」って?
Mr.Childrenが1992年12月1日に発売した2ndアルバム『Kind of Love』に収録されている。
シングルでも全然おかしくないくらいにキャッチーで疾走感のある1曲。
本作に収録されてる唯一のシングル「抱きしめたい」よりもキャッチーでインパクトがあると思う。
>>>ファンからの人気が高い名曲「抱きしめたい」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】
この曲は歌詞よりも勢いが先行している。
つまり、もやもや考えずに聴け!というような曲だ。
「虹の彼方へ」はアニソンだった!?
ちなみに、この曲は『湘南爆走族9 俺とお前のGOOD LUCK!』というアニメの主題歌になっている。
出典:tsutaya.tsite.jp
上記の画像を見てみると、あまりこの曲と合っていないような気がする。。。
ミスチルがテレビアニメのタイアップになったのはこれが最初で最後である(2018年現在)。
ひとこと
最高のオープニングナンバー
「虹の彼方へ」のみんなの評価は?
ひとこと
爽やかさ抜群
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ここからは管理人の「虹の彼方へ」独自解釈!
【虹の彼方へ/歌詞解釈①】嫌なことを乗り越えて、夢をつかもう
この曲のテーマになっているのが"夢"。
主人公は夢をもっている。
何度も諦めたりしたが、結局は諦めきれない。
そんな若々しくて情熱あふれる、じっとしてられない主人公の曲なのだ。
冒頭の歌詞でこの曲のおおまかなイメージをつかむことができると思う。
雨上がりの路上に輝く飛び出したMy dream
この歌詞を見ると、"My dream"と虹は同じ意味であることがわかる。
また、"路上に輝く"とあることから、主人公は水たまりに写った虹を見たのであろう。
そう解釈すると、たびたびでてくる"walkin' on the rainbow"(虹の上を歩く)という歌詞に納得することができる。
つまり、虹が写った水たまりを歩くという意味だ。
また、この曲のタイトルである「虹の彼方へ」とは、そんな水たまりを越えて進んでいくという意味ととらえることができる。
水たまりというのは基本的に歩きたくないもの。
そのため、水たまりを嫌なことと例えることができる。
つまり、タイトルの「虹の彼方へ」とは嫌なことを乗り越えていくという意味になるのだ。
ポイント
深読みしすぎ?
【虹の彼方へ/歌詞解釈②】諦めがちな主人公(^_^;)
この曲のおもしろいところが主人公は完璧な人間ではないというところである。
まあ、良い意味では人間味があるのだ。
次の引用した2つの歌詞を見てほしい。
凍えそうな雨に打たれて投げ出してたあの頃さ
燃えるような日に照らされて投げ出してたあの頃さ
まず、1つ目の歌詞を見ると、主人公は雨に打たれて夢を諦めた過去があることがわかる。
また、2つ目の歌詞では雨ではなく太陽によって諦めた過去があるとわかる。
この2つの歌詞から、主人公はどんな状況にいても諦めがちな性格であるということがわかるのだ。
ある意味、ないものねだりなのかもしれない。
例えるなら、夏の猛暑日だと「あ~、はやく冬来てくれないかな~」と思い、冬の寒い日には「あ~、はやく夏来てくれないかな~」と思うようなものだ(笑)。
ポイント
共感してしまう笑
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まとめ
諦めがちの主人公だが、虹が見えたことでやる気まんまんになっている。
そのぐらい虹の美しさは人を魅了するのかもしれない。
最高のオープニングナンバーなので、ぜひ聴いてみてほしい。
ひとこと
夏のドライブで聴きたい
「虹の彼方へ」の評価
5点満点中5点
最高のオープニングナンバー