若々しさあふれるポップな1曲でハーモニカの音色が心地よい。どことなくイントロがAKB48の「上からマリコ」に似てるような気がする(^_^;)。
この記事の概要
- 「友達のままで」のみんなの評価は?
- 「友達のままで」とは一体どういう曲なのか?
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ミスチル/1stアルバム『EVERYTHING』の6曲目「友達のままで」
そもそも「友達のままで」って?
Mr.Childrenが1992年5月10日に発売した1stアルバム『EVERYTHING』に収録されている。
友達だった女の子に告白をしてみた主人公。
しかし、ふられてしまう。
そんなふられた主人公がドライブしてその女の子を忘れようとするが、どんどん思い出してしまうという内容だ。
ちなみに、アマチュア時代に頃のタイトルは「友達のまま」。
なんで"で"を付けたのかがいまだに謎。
ひとこと
初期っぽさ満点
「友達のままで」のみんなの評価は?
ひとこと
たしかにイントロ安っぽいw
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ここからは管理人の「友達のままで」独自解釈!
【友達のままで/歌詞解釈①】女友達に告白をしてみた
1番のサビでどのような告白だったのかが明かされる。
まずは主人公の告白がこちら。
友達のままじゃいたくない
この告白の仕方が子どもらしくてとても好き。
この告白を受けて、女の子の返事がこちら。
もうこのままじゃいられないと君は急に泣き出した
甘酸っぱいというか、切ないというか。
私が主人公の立場ならきっぱりごめんなさい!と言ってほしい。
でも、この返事は女の子の優しさによるものだろう。
泣き出すというのはそれくらい主人公のことを友達として好きだったはず。
だからこそ、友達に告白されたら今までの関係ではいられない。
恋人になるならいいが、断わられた場合が1番厄介だ。
気にならない人もいると思うが、たいていの人は気まずくなるだろう。
それくらい友達に告白するというのはリスクがある。
そんなリスクをさしおいて主人公は友達を1人の女性として好きになってしまったのだ。
ひとこと
友達を好きになるとツラい
【友達のままで/歌詞解釈②】男女の友情における暗黙のルール
友達にふられてしまった主人公。
2番の歌詞では断られてしまったことに対する恨みが徐々にでてきてしまう。
まずは次の引用した歌詞を見てほしい。
いつの間にか立てられたルールを壊したのは君の方なのに
ここの歌詞での"ルール"とはどういった意味なのだろうか。
私はこのルールとは男女の友情における暗黙のルールであると思う。
つまり、お互いを男として、または、女として見ないというものである。
主人公はそんなルールを壊してしまったのが女の子の方であると思っているのだ。
たしかに、告白するにはある程度、相手が自分のことを好きであるという確信がないとできない。
結果として告白は失敗したので、女の子がルールを壊したというのは主人公の勘違いであったのだろう。
なんで主人公は勘違いしてしまったのだろう。
過度なボディタッチがあったからだろうか(笑)
ひとこと
勘違いはツラい
【友達のままで/歌詞解釈③】告白を断られた恨みが爆発!?
終盤では主人公のやるせない気持ちがあらわれている。
次の引用した歌詞を見てほしい。
知ってたはずだろう僕が君をいつもずっと見てた事
「なんで僕が君のことが好きだいうことを知っていたはずなのに、告白を断るんだ!」という恨みのような本音を終盤にぶちまける(笑)。
こんなんじゃ、悪い意味で友達に戻れないのではないだろうか。
友達にこんなことを思ってしまう主人公だから、サビの"もうこのままじゃいられない"という女の子の言葉がすごく的を得ている(笑)。
ポイント
恨みが爆発。。。
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まとめ
ポップな曲調と、恋愛の難しさを描いた歌詞がいかにも初期ミスチルらしい。
有名ではないけれど、まぁまぁキャッチーなので一聴の価値あり。
ひとこと
ポップ+恋愛を描いた歌詞=初期ミスチル
「友達のままで」の評価
5点満点中3点
これぞ初期曲