3rdアルバム『Versus』のラストをかざるこの曲。ラストの曲にしては軽いというか、肩の力を抜いた曲である。ただ、その軽さがまた良くて、さっぱりとしてアルバムを聴き終えることができる。
この記事の概要
- 「my life」のみんなの評価は?
- 「my life」とは一体どういう曲なのか?
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ミスチル/3rdアルバム『Versus』の10曲目「my life」
そもそも「my life」って?
Mr.Childrenが1993年9月1日に発売した3rdアルバム『Versus』に収録されている。
後にベストアルバム『Mr.Children 1992-1995』にも収録された。
アルバムのラストを飾る、肩の力を抜いたお気楽ナンバー。
なにげに心救われる歌詞も登場するのがまた良い。
ドラムの鈴木英哉は当時、女性に振られる度に「またmy lifeしちゃったよ~」と嘆いていたという(笑)。
また、3rdアルバム後にミスチルブレイク期が到来するので、この曲が"初期ミスチル"のラストを飾るものになった。
初期らしい爽やかさと、若々しい歌詞がまさに初期ミスチルの集大成だ。
ひとこと
初期ミスチルの集大成
「my life」のみんなの評価は?
ひとこと
超前向きなのが良い!
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ここからは管理人の「my life」独自解釈!
【my life/歌詞解釈①】好きな女の子にアタックしまくる主人公(笑)
1番の歌詞では主人公が女の子にアタックするも、すべて空回りしてしまう様子が描かれている。
次の引用した歌詞を見てほしい。
62円の値打ちしかないの?僕のラブレター読んだのなら返事くらいくれてもいいのに
62円とは1993年当時の郵便料金である(2018年現在は82円)。
主人公はラブレターを送ったのに、女の子は返事をくれない(泣)。
返事をくれないということは、まあダメだったんだと察するだろう。
しかし、主人公はあきらめない。
次の引用した歌詞を見てほしい。
壁の破れた映画のポスター君を誘って断わられたっけ
ここでの"壁の破れた"は先ほどの引用した歌詞"僕のラブレター"と韻を踏むための歌詞であるので、特に意味はない。
主人公は女の子を映画に誘うの。
しかし、結果は残念。
ラブレターの返事をくれなかったら私はあきらめてしまうが、この主人公はどんどんアタックしていて行動力がある(^_^;)。
ひとこと
行動力すごい。。。!
【my life/歌詞解釈②】いい事ばかりじゃない
さて、そんな主人公の恋の結末が2番の歌詞で明かされる。
次の引用した歌詞を見てほしい。
ちょっぴりうぬぼれてた僕もついにフラれた
フラれてしまった。。。
きっと、今までは女の子は返事をしなかったり、映画の誘いを断ったりと遠回しにフッていたが、しつこい主人公(笑)についに直接口からフッたのだろう。
失恋してしまった主人公。
しかし、ポジティブであるから"いい事ばっかある訳ないよ♪"となんともなかったかのように歌うのだ。
最高のポジティブさである。
ひとこと
このポジティブさ、見習いたい
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まとめ
この曲を聴くとすごく落ち着く。
この主人公のポジティブさが理由だと思うが、嫌なことがあっても「これもまた人生~」とリラックスできるのだ。
ぜひ落ちこんだり悩んだりしていたら、この曲を聴くといい。
きっと主人公のポジティブ過ぎる人生観に心救われるだろう。
ひとこと
ポジティブって大事なのかも
「my life」の評価
5点満点中4.5点
ポジティブソング