軽快なメロディーに乗せて、"愛"を歌う1曲。ノリ重視なので、歌詞は意味が無いものが多く登場。けっしてキャッチーではないけれどオシャレな1曲だ。
この記事の概要
- 「I'm talking about Lovin'」のみんなの評価は?
- 「I'm talking about Lovin'」とは一体どういう曲なのか?
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ミスチル/16thアルバム『SENSE』の4曲目「I'm talking about Lovin'」
そもそも「I'm talking about Lovin'」って?
Mr.Childrenが2010年12月1日に発売した16thアルバム『SENSE』に収録されている。
軽快なサウンドが心地よいオシャレなノリノリソング。
完全にノリ重視の1曲で、語感を意識した歌詞が多い。
キャッチーではないけれど、韻の踏み方が癖になってしまうので聴きやすくなっている。
また、前曲「HOWL」ほどではないが、この曲も桜井は日本語が英語っぽく聞こえるように歌っている。
>>>日本語なのに英語に聞こえる!?「HOWL」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】
英語もちょくちょく登場するから、余計歌詞がわかりづらい。
私は「HOWL」同様に歌詞カード見ながらじゃないと聞き取れなかった(^_^;)。
ひとこと
ノリが良いからくせになる
「I'm talking about Lovin'」のみんなの評価は?
ひとこと
たしかに軽快な感じが"初期ミスチル"を彷彿させる
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ここからは管理人の「I'm talking about Lovin'」独自解釈!
【I'm talking about Lovin'/歌詞解釈①】告白するか、しないか。
タイトルの「I'm talking about Lovin'」は直訳すると"私は愛について話しています"。
歌詞を見てみると、主人公は片思いの相手に告白するかしないか迷っている。
そのため、タイトルの訳は”私は告白の仕方を考えている”という意訳が合っているかもしれない。
ちなみに、センター試験ではtalkのあとに入る単語を選ぶ文法問題がよく出題される。
この曲のタイトルを覚えておくと、すぐに「talkのあとはaboutだ!」とわかるので試験対策にもなる1曲だ(笑)。
ひとこと
受験生にとってはありがたいタイトル笑
【I'm talking about Lovin'/歌詞解釈②】恋してしまったのは友達
この曲は語感を重視した歌詞が多いの意味が抽象的でわかりづらい。
ただ、その中でも物語の核心を突くものがあるので、それらを中心にして解釈していきたいと思う。
まず念頭にいれておきたいのが、主人公は片思いの相手に告白するか迷っているということ。
後半で登場する歌詞を引用したので見てほしい。
Friendじゃ辛いけどThe ENDになるくらいなら慌てなくていいや…また明日
主人公が恋をしてしまった相手は友達。
友達に恋をしてしまうと厄介(^_^;)。
告白をして成功すればいいけれど、断られたら今までの関係じゃいられなくなるはず。
まさに"The END"だ。
これは主人公が告白するかしないか迷っているのも無理はない。
ひとこと
友達への告白はデメリットだらけ。。。
【I'm talking about Lovin'/歌詞解釈③】告白はまさに片道切符
冒頭の歌詞と最後の歌詞は対になっている。
まずは冒頭の歌詞を引用したので見てほしい。
有効期限までまだ間に合うぜ僕が手にしたone-way ticket
"one-way ticket"とは"片道切符"のこと。
普通に考えると、片道切符というと電車や新幹線を連想してしまう。
ただ、この曲での片道切符は別の意味がある。
つまり、「友達に告白するという行為」を片道切符と例えているのだ。
受け入れてもらおうが、断られようが今までの仲の良い友達関係に戻ることは不可能な告白。
まさに戻ることができない片道切符だ。
また、有効期限があるという設定もおもしろい。
片思いの友達はきっと恋人がいない。
だから告白可能期間は恋人がいない今なのだろう。
ただ、最後の歌詞を引用したので見てほしい。
有効期限までそう時間もないぜ僕の大事なone-way ticket
有効期限の時間がなくなっていることがわかる。
きっと、その友達はモテモテなのかもしれない(笑)。
ひとこと
最初と最後を同じ歌詞にすると締まりが良い
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まとめ
曲中では主人公が告白したかどうかは明かされない。
告白して、めでたくカップルになっていることを願おう。
ひとこと
告白できたのかなぁ。。。
「I'm talking about Lovin'」の評価
5点満点中3点
なんかオシャレな雰囲気