収録アルバム『Kind of Love』のラストを飾るこの曲。ピアノが主体の穏やかなメロディーが特徴で、静かにアルバムを聴き終えることができる。
この記事の概要
- 「いつの日にか二人で」のみんなの評価は?
- 「いつの日にか二人で」とは一体どういう曲なのか?
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ミスチル/2ndアルバム『Kind of Love』の11曲目「いつの日にか二人で」
そもそも「いつの日にか二人で」って?
Mr.Childrenが1992年12月1日に発売した2ndアルバム『Kind of Love』に収録されている。
アルバムラストを飾るエンディングナンバーで、全体的にしっとりとしている。
ピアノとストリングスしか使用されていなく、バンド感はまったくない。
大人びてはいるけれど、やはり初期の初々しさをどこかしら感じることが出来る1曲だ。
ひとこと
"大人を気取った子ども"って感じ
「いつの日にか二人で」のみんなの評価は?
ひとこと
たしかに綺麗なメロディーだ
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ここからは管理人の「いつの日にか二人で」独自解釈!
【いつの日にか二人で/歌詞解釈①】バカリズムの話がこの曲の解釈の鍵に!?
内容は年上の人を好きになってしまった主人公の物語。
作詞が桜井さんなので、主人公の性別を男性として解釈していく。
男が年上の女性を好きになることはもちろんある。
私もある。
しかし、そういう場合、すごくもどかしい気持ちになる。
なぜなら、女性は年下の男性を恋愛対象には入らないと思うからだ(私だけ?)。
だから、好きになっても恋人にはなれない気がするのである。
この曲の主人公もそんな気持ちを抱いている。
あのひとから見れば僕は年下のDearest Friend
"Dearest"とは主に"最愛の人"という意味であるが、かわいい人という意味もある。
そのため、この歌詞の"Dearest Friend"とは"かわいい友達"という意味。
女性の言う"かわいい"の定義
余談だが、アメトーークの女の子苦手芸人の回で、芸人のバカリズムが話していた女性が男性に対して言う"かわいい"の定義を紹介したい。
1つ目は男として見て"かわいい"場合。
2つ目はマスコットキャラクターとしての"かわいい"場合。
厄介なのは2つ目の場合。
この場合だと男として見てもらえていないのである。
ちなみに、バカリズム自身はかわいいとよく言われるらしいが、ほとんどが2つ目の場合だと自覚しているらしい(笑)。
つまり、主人公はおそらく2つ目のマスコットキャラクターとしての"かわいい"人として見られているのだ。
ひとこと
年上を好きになるとツラい
【いつの日にか二人で/歌詞解釈②】高値の花のような女性だから
1番の歌詞では主人公の実らないはずの恋に思い悩んでいる様子が描かれている。
例えば、声を聞きたいのに話すことがないだとか、騒いで気を引くことしかできないだとか。
たしかに、好きな年上の女性は高値の花のような存在である。
手に届かないような存在なのだ。
だからこそ、主人公は思い悩んでいるのである。
ひとこと
実るはずはないけれど。。。
【いつの日にか二人で/歌詞解釈③】惚れてしまったのは魔性の女
2番の歌詞でも1番と同じく主人公は思い悩んでいる。
しかし、この曲の中で最も重要な歌詞があるのだ。
その歌詞がこちら。
一度だけの甘いKissも忘れたふりして
主人公が惚れてしまったの女性は魔性の女だったのだ。
主人公にキスをしといて、忘れたふりって>_<)。
そりゃあ、主人公も惚れないわけない。
ひとこと
魔性の女だ。。。
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まとめ
この曲のタイトルである「いつの日にか二人で」という主人公の願望は叶うのだろうか。
曲中では結末は明かされていないので、おのおのの解釈にまかせるしかない。
ちなみに、私はきっと叶わないと思う。
なぜなら、惚れた人は魔性の女なのだから(^_^;)
ひとこと
しっとりと2ndアルバムを締めくくります
「いつの日にか二人で」の評価
5点満点中3点
しっとりと…