出典:https://itunes.apple.com
2016年8月24日配信。配信限定シングルとしては前作「Saturday」からおよそ2年ぶり、シングルとしては「羽」からおよそ7ヶ月ぶりである。コーセー『スポーツ ビューティ』のCMソングとして書き下ろされた1曲であり、稲葉ソロにおいて、タイアップがついた配信限定シングルはこの曲が初めて。
この記事の概要
- 「YELLOW」のみんなの評価は?
- 「YELLOW」とは一体どういう曲なのか?
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稲葉浩志ソロ5thデジタルシングル「YELLOW」
そもそも「YELLOW」って?
稲葉浩志がソロ名義で配信リリースした配信限定シングル第五弾。
コーセー『スポーツ ビューティ』のCMソングとして書き下ろされた1曲。
ただ、CMで披露されたものとは一部歌詞が異なっており、CMでの歌詞は明るすぎて稲葉自身の好きなバランスではなくなっていたという。
おそらくスポンサー側からの要求があったたのだろう。
そのためリリースの際は一部歌詞が変更されている。
(CMバージョン)
燃える光のドレス纏い世界は舞うのです
(変更後)
黄金色のドレス纏い世界は舞うのです
「YELLOW」は何位にランクイン?
ひとこと
ノリノリになれるサマーチューン
「YELLOW」のみんなの評価は?
ひとこと
夏らしい爽やかさ
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ここからは管理人の「YELLOW」独自解釈!
【YELLOW/歌詞解釈①】懐メロがあの頃をよみがえらせる。
この曲の内容は、真面目過ぎる大人になってしまった主人公が、真夏の砂浜でのイエローな雰囲気によって子どもの頃の無邪気さがよみがえっていくという1曲である。
1番の歌詞では主人公が"ある歌"によって無邪気さを取り戻していく様子が描かれている。
次の引用した歌詞を見てほしい。
繰り返し流れていた歌がこの細い腕を掴んで連れ戻してくれる汚れなど知らぬ頃の自分に
この"繰り返し流れていた歌"とは主人公が子どものころに流行していた曲、つまり懐メロのことである。
そんな懐メロを聴いた主人公は、まるであの頃の自分に手を取られるかのように無邪気さを取り戻していくのだ。
ひとこと
懐かしい歌ってなんか良い
【YELLOW/歌詞解釈②】大人になると生きることが苦しくなる!?
2番の歌詞では真面目すぎる大人になった主人公の今までの息苦しい生き方について描かれている。
次の引用した歌詞を見てほしい。
失笑を受け流しながら颯爽と歩いてきたんだ
この歌詞を見ると、大人になった主人公がいかに息苦しい生き方をしていたのかわかる。
どんなに笑われようとも、世間体を気にしながら大人の対応をしてきた主人公。
まあこれは良い言い方をすれば大人らしい。
しかし、無邪気さに溢れていた子どもの頃を思い出してしまうと、大人らしさはやっぱり生きづらさを感じてしまうのだ。
2番のBメロではまさに大人になってしまったことに対する嫌悪感を簡単に表現している。
次の引用した歌詞を見てほしい。
夢中になって築いてきたのは自ら閉じ込めるCAGE
年をとる度に自分のCAGE(檻)を築き上げてしまう。
"大人らしさ"を檻と表現しているということは、主人公は無邪気なあの頃の自分に戻りたがっていることが分かる。
ひとこと
世間体なんて気にしない、自由気ままな生き方を
【YELLOW/歌詞解釈③】やっぱり主人公は大人(笑)
ただ、やっぱり主人公は大人なんだなぁと知ることができる歌詞がラストの大サビで登場する。
次の2つの引用した歌詞を見てほしい。
上が2番のサビの箇所で、下がラストの大サビの箇所である。
容赦なきその炎で全部チャラにしてくれ
容赦なきその炎で全部チャラに・・・しなくてもいい
懐メロ、そして真夏の和気あいあいとした雰囲気によって無邪気さがよみがえっている主人公。
2番のサビでは真夏の雰囲気で自分の大人らしさを全部なくしてくれと豪語している。
しかし、最後の大サビではためらいがあることがわかるのだ(笑)。
ひとこと
やっぱり大人らしさを失うのはこわいのかも。。。
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まとめ
とてもノリノリになれる1曲で、特に真夏に聴くと最高。
また、世間の目を気にしてしまう社会人の方達ならぜひ聴いてほしい。
ひとこと
CD化してくれないかなぁ