収録アルバム『RUN』のライブツアー「B'z LIVE-GYM '93 "RUN"」では1曲目に演奏された激しめのロックソング。ただ、あまりキャッチーではないので印象に残りすらづらいため、タイトルのインパクトが先行して名前負けしている(^_^;)。
この記事の概要
- 「MR. ROLLING THUNDER」のみんなの評価は?
- 「MR. ROLLING THUNDER」とは一体どういう曲なのか?
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B'z/6thアルバム収録曲「MR. ROLLING THUNDER」
そもそも「MR. ROLLING THUNDER」って?
B'zが1992年10月28日に発売した6thアルバム『RUN』の収録曲。
収録アルバムのライブツアー「B'z LIVE-GYM '93 "RUN"」ではオープニングを飾った1曲でもある。
そのため、どこかオープニング感がある。
メモ
実際に6thアルバムの1曲目は「THE GAMBLER」だが、正直「MR. ROLLING THUNDER」を1曲目にした方が良かったと思う(^_^;)。
疾走感があり、いかにもB'zの「ハードロックをしてやるぜ!」感が伝わる。
ただそれほどキャッチーではない。
個人的には、全然印象に残らなかった。
なんか名前負けしてるというか、タイトルの割には。。。という感じ笑。
ひとこと
MR. ROLLING THUNDERって、中二病感があるけどかっこいい名前だ笑
「MR. ROLLING THUNDER」のみんなの評価は?
ひとこと
インパクトは結構強いけれど、印象には残らないんだよなぁ
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ここからは管理人の「MR. ROLLING THUNDER」独自解釈!
【MR. ROLLING THUNDER/歌詞解釈①】「MR. ROLLING THUNDER」の意味とは?
そもそもこの曲を聴いたときに思ったことが「ローリングサンダーって誰?」だった。
調べてみると、ローリングサンダーとは「ネイティブ・アメリカンの中でも祈祷や呪術に優れ、特殊な能力を有する人物の呼称」らしい。
この曲は稲葉がアメリカへ一人旅した時に見た風景を元に作詞されたらしく、まさにアメリカの荒々しい自然を彷彿させる歌詞が多数登場する。
そのため、まあ無理矢理感はあるけど「圧倒的な自然の脅威に立ちつくした主人公がローリングサンダーという特殊能力者に助けを求めてる1曲」と解釈して良さそうだ(^_^;)。
次の引用した歌詞を見てほしい。
太陽の下で祈りを捧げ ヴィジョンを求め踊り続ける とがった稲妻が 低い雲に隠れて見守っている
これはこの曲で唯一ローリングサンダーの様子を描いている歌詞だ。
神聖な感じ。
ひとこと
アメリカの広大さを表しているためなのか、正直歌詞がよく分からない
【MR. ROLLING THUNDER/歌詞解釈②】野生じみた暮らしをしたい!
アメリカの広大で荒々しい自然を目撃した主人公はいかに日々の暮らしが余計なものばかりかを悟る。
「海外に行くと価値観が変わる」と言う人が良くいるけれど、まさに主人公もアメリカに行ったおかげで価値観が変わった一人なのだ。
2番の歌詞を引用したので見てほしい。
眠れる場所を自ら 切り取り値札をつける 盲目なやりとり 余計なものが増えてきて いつしか自分もその中で幻にどっぷり
宿にとまる主人公だが、"宿にとまる行為"を"盲目なやりとり"と表現している。
さらには"余計なもの"に溺れてしまうことを危惧している。
つまり荒々しい自然を目撃したことで「野生じみた暮らしをしたい」と思い始めているのだと私は解釈する。
これは現代人に向けた警告?のような歌詞があることが解釈の鍵だ。
家をなくし草は枯れ 腹が減らないとわからない 愛する人が何処かに 消えてしまわないとわからない
ひとこと
なんか、もはやタイトルはあまり関係ないような。。。笑
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まとめ
アメリカへ旅行に行った際の風景を元に作詞されただけあって、どこか荒々しさを感じる、
そういった点では稲葉浩志がソロ名義で発売した1stアルバム収録曲の「arizona」に似ている。
>>>孤独な男が旅する理由は何?「arizona」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】
あまり印象には残らないけれど、疾走感はあるのでノリノリにはなれる(^_^;)。
ひとこと
捨て曲と思われても仕方がない