渋いミディアムバラード。収録アルバム『RUN』にはこの他に「月光」という有名なミディアムバラードが収録されているため、どうしても影が薄くなっている。まあその他にも影が薄くなっている要因がある(^_^;)。
この記事の概要
- 「紅い陽炎」のみんなの評価は?
- 「紅い陽炎」とは一体どういう曲なのか?
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B'z/6thアルバム収録曲「紅い陽炎」
そもそも「紅い陽炎」って?
B'zが1992年10月28日に発売した6thアルバム『RUN』の収録曲。
かなり渋くてムーディーなミディアムバラード。
5分くらい演奏時間があるので、長ったらしく感じてしまう。
また、同収録曲の「月光」とどうしても被ってしまう。
>>>稲葉の父親が最も好きな1曲「月光」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】
「月光」の方が有名だし人気なので、やはりこの曲の印象は薄くなりがちである。
さらに収録順で言うと、前曲が「ZERO」で次曲が「RUN」という人気曲に挟まれているので、ますます印象に残りずらい。
>>>B'zの未来を変えたシングル!?「ZERO」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】
>>>B'z自身を歌った感動の名曲「RUN」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】
そのためアルバムの中で最も地味な1曲になっていると私は思う。
ただ、サビはわりかしキャッチーなので嫌いにはなれない。
ひとこと
収録アルバム『RUN』は有名曲が多いから、相対的にこの曲の地味さに拍車をかけている
「紅い陽炎」のみんなの評価は?
ひとこと
地味バラード。。。
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ここからは管理人の「紅い陽炎」独自解釈!
【紅い陽炎/歌詞解釈①】「紅い陽炎」の意味とは?
この曲が描いているのは不倫である。
つまり不倫ソングだ。
序盤の歌詞を引用したので見てほしい。
消えゆく季節にふたり逆らうように炎を産んで
タイトルの"陽炎"(かげろう)とは熱い日によく起こる、もやもやとしたゆらめきのこと。
夏になると誰もが陽炎を確認することができるはず。
まさに引用した歌詞に登場する"炎"こそが、タイトルになっている「紅い陽炎」なのだと私は解釈する。
"消えゆく季節"とは夏のこと。
夏が過ぎようとしているのに、二人の中には燃え盛る陽炎が発生している。
つまり、不倫に夢中になっているということだ。
ひとこと
熱い仲の二人
【紅い陽炎/歌詞解釈②】はたして二人は不倫を続けるのか?
恋仲といえど、不倫をしている仲でもある2人。
そのため、どこか悩んでいる様子も垣間見える。
次の引用した歌詞を見てほしい。
君の昔、僕のいま、これから… 何を囁く 知ることの痛みもいくつか知ったよ
"知ることの痛み"という言葉は不倫しているからこそだ。
詳しくは言及されていないが、おそらくそれぞれパートナーがいるのだと思う。
つまりダブル不倫だ。
きっと現実逃避のように不倫をしているからこそ、お互いの何かを知れば知るほど不安になっていくのである。
最後の歌詞を引用したので見てほしい。
胸を焦がし続ける情熱の淵で 力尽きるまで 踊れ 紅い陽炎
結局、不倫をやめることはないのだ。
はたして二人はどこまで堕ちていくのだろう…。
ひとこと
なんかこの曲聴くと気分が沈むんだが。。。
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まとめ
地味だしマイナーなので、好きこのんで聴く人は少ないと思う。
やはり直接的ではないにしろ、不倫を描いた内容がどうしても受け付けられない人がいるはずだ。
歌詞も結構暗めなので気分が沈んでまう可能性があるので注意。
ひとこと
なんか全体的に暗い