1stアルバム『EVERYTHING』のラストをかざるロック調の1曲。タイトルに"CHILDREN"とあることから、他の収録曲よりもどことなく存在感がある(^^)/。
この記事の概要
- 「CHILDREN'S WORLD」のみんなの評価は?
- 「CHILDREN'S WORLD」とは一体どういう曲なのか?
スポンサーリンク
ミスチル/1stアルバム『EVERYTHING』の7曲目「CHILDREN'S WORLD」
そもそも「CHILDREN'S WORLD」って?
Mr.Childrenが1992年5月10日に発売した1stアルバム『EVERYTHING』に収録されている。
初期の中では比較的ロックな曲調である。
ロックな曲調の楽曲をアルバムラストに収録したのがけっこう意外。
ちなみに、2015年のライブ「Mr.Children Stadium Tour 2015 未完」では20年ぶりに演奏しファンを驚かせた。
そのためMr.Children自身がこの曲に思い入れがあることもうかがえる。
ひとこと
タイトルに"CHILDREN"があるから特別感がある
「CHILDREN'S WORLD」のみんなの評価は?
ひとこと
わくわく感がある
スポンサーリンク
ここからは管理人の「CHILDREN'S WORLD」独自解釈!
【CHILDREN'S WORLD/歌詞解釈①】強い連帯感がある子ども達の世界
内容はタイトルのとおり、子ども達の日常についてである。
歌詞がすごく具体的でおもしろくい。
なんだか少年時代の桜井の日常なのかなとも思える。
歌詞を見ると主人公は親に隠れて、仲間たちでバンドを組んでいることがわかる。
また、ところどころに"子ども達の世界"、つまり、子どもだけがわかることが歌詞にでてくるのだ。
例えば次の引用した歌詞を見てほしい。
トランプが化けたメンバーズ・カード
トランプカードを主人公達が組んでいるバンドの証としているのだ。
とても子どもらしい(笑)。
特に、男性の方はこういう子ども達だけの連帯感みたいなのを経験したことがあるのではないかと思う。
これを持ってれば仲間だ!みたいな。
ひとこと
子どもの頃の連帯感って良い
【CHILDREN'S WORLD/歌詞解釈②】子どもだって悩みを抱えている
大人にはわからない子ども達の世界が描かれている反面、子どもの悩みもちゃんと描かれているのがこの曲の良いとこと。
それらを表現したのが次の引用した歌詞である。
心の隅に隠してる重い荷物は消せないから
今は思い通りのいかないこともいつかは叶えて
人間には思い出補正というものがある。
良かったことだけが思い出しやすくなって、あの頃は良かったと思う。
しかし、実際はいつの時期にも悩みや嫌なことがあったはず。
私も少年時代に戻りたいとたまに思うこともあるが、思い返してみるとやっぱり悩みもたくさんあった。
この曲はそういう忘れがちな少年時代の悩みもちゃんと描いているから個人的には好き。
ひとこと
過去をあまり美化したくない。。。
【CHILDREN'S WORLD/歌詞解釈③】「CHILDREN'S WORLD」とは当時のミスチルそのもの!?
ラストには"CHILDREN'S WORLD"を繰り返し歌いアルバムのエンディングをかざる。
この曲の内容は深読みすると、当時のMr.Childrenの様子を描いているのかもしれない。
まだまだ無名のバンドであったMr.Children。
バンドで食っていくなんて夢のまた夢。
そんな夢を追うよりも、普通に就職したほうが世間的に見れば"大人"である。
そんな叶わぬ夢を追いかける自分たちをこの曲で"子ども達"と形容したのかもしれない。
ひとこと
無名時代から存在していた曲だからこその内容
スポンサーリンク
まとめ
やはりバンド名の一部がはいっているし、2015年のライブでも演奏されたのでとても貴重な1曲だ。
ひとこと
1stアルバムにしか収録されていないってのがなぁ。。。
「CHILDREN'S WORLD」の評価
5点満点中4点
ぜひベストアルバムに収録してほしい!