コンセプトアルバムである収録アルバム『FRIENDS』における「再会」の役割を担っている1曲。また『FRIENDS』の中では最も影が薄い1曲でもある。超有名曲「いつかのメリークリスマス」の続編であり、補足情報(なぜ別れたかなど)が分かる構成になっている。
この記事の概要
- 「僕の罪」のみんなの評価は?
- 「僕の罪」とは一体どういう曲なのか?
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B'z/4thミニアルバム収録曲「僕の罪」
そもそも「僕の罪」って?
B'zが1992年12月9日に発売した4thミニアルバム『FRIENDS』の収録曲。
『FRIENDS』は全曲通して1つの物語になるというコンセプトアルバムである。そのため、『FRIENDS』において「僕の罪」は"SCENE2"と表記されており、物語上の「再会」という役割を担っている。
前曲「いつかのメリークリスマス」があまりに有名すぎるため知らない人が多いと思うが、『FRIENDS』はコンセプトアルバムになっているので「僕の罪」は「いつかのメリークリスマス」の続編である。
>>>聴き手に謎を残す有名クリスマスソング!?「いつかのメリークリスマス」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】
個人的には、『FRIENDS』の中でこの曲は最も印象に残らなかった1曲(^_^;)。
「いつかのメリークリスマス」を含む他3曲が印象強く耳に残りやすいので、相対的に影が薄くなっている。
でも、サビはまあまあキャッチーだったりするので飽きずに聴ける。
ひとこと
「いつかのメリークリスマス」に続編があるって知っている人どれくらいいるのだろう・・・
「僕の罪」のみんなの評価は?
ひとこと
やっぱ『FRIENDS』の中では最も影が薄いと感じる人は多い
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ここからは管理人の「僕の罪」独自解釈!
【僕の罪/歌詞解釈①】あわよくば、もう一度付き合えたら
『FRIENDS』における「再会」の役割を担っている1曲。
つまり、「いつかのメリークリスマス」で明かされた"別れたはずの二人"がこの曲で再会するのである。
まずは冒頭の歌詞を引用したので見てほしい。
やめた煙草に手出すように 君に電話をかけている僕は 居心地のいい場所だけをさがして歩くやつなのか
別れた恋人に電話をかける主人公。
その行為を"やめた煙草に手を出す"と比喩しているのが素晴らしい。
まさにタイトルの「僕の罪」というのは、別れて他人同士になったにも関わらず、電話をかけて"あわよくば"の気持ちがあることを指している。
ひとこと
未練があるのだろうか
【僕の罪/歌詞解釈②】再会して、抑えが効かなくなった二人
2番の歌詞から、二人は電話越しではなく実際に再会することになる。
会ってくれるということは、恋人にも「もう一度付き合いたい」という気持ちがあるのだろうか。
また、別れてしまった理由も2番の歌詞で明かされる。
「いつかのメリークリスマス」では二人が別れた理由は明かされなかった。
やりたいことをやるためだと それぞれの道を選んで別れたことをもうすっかり忘れてしまいそうな時が続くよ
"やりたいことをやるため"、これが二人の別れた理由。
結構曖昧な理由だ笑。
やりたいことをやるために別れたにもかかわらず、二人は電話をして再会してしまった。
もう抑えが効かなくなっているのだろう。
ひとこと
やっと再会できた二人
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まとめ
正直言えば、可も無く不可も無くな1曲。
『FRIENDS』の他収録曲が印象強いため、少し可哀想な1曲でもある笑。
サビとか結構くせになるので、一度でいいから聴いてみてほしい。
ひとこと
アルバムを通して聴くことで深みがでる1曲なのだと思う