出典:https://www.amazon.co.jp
1stシングル「遠くまで」のカップリング曲。曲順でいうと、表題曲である「遠くまで」と3曲目の「Not Too Late」という大作に挟まれており、この曲の影の薄さは否めない。しかし、この曲の独特で面白い歌詞が飽きのこない作品に仕上げている。
この記事の概要
- 「CHAIN」のみんなの評価は?
- 「CHAIN」とは一体どういう曲なのか?
スポンサーリンク
稲葉浩志ソロ1stシングル『遠くまで』の収録曲「CHAIN」
そもそも「CHAIN」って?
稲葉浩志の1stソロシングル「遠くまで」のカップリング曲。
ただ、稲葉は表題曲をどれにするか迷っており、(結局「遠くまで」が表題曲となったが)トリプルA面の気持ちがあるという。
そのため「CHAIN」をカップリング曲ととらえない方がいいかもしれない。
ひとこと
カップリングだけど、カップリングじゃない。。。
「CHAIN」のみんなの評価は?
ひとこと
キャッチーで"コミカルさ"がある。
スポンサーリンク
ここからは管理人の「CHAIN」独自解釈!
【CHAIN/歌詞解釈①】嫌なことがあっても、ありがたいと思おう
タイトルの「CHAIN」とは日本語で鎖を意味している。
この曲はまさに鎖のようにこの世のあらゆることは繋がっているというメッセージが込められている。
1番の歌詞では、文句をたらたら垂れ流す人間を描いている。
次の引用した歌詞を見てほしい。
朝起きて寝るまで文句ばかりのオンパレード 楽しさ見つけることもしないで何なんだよもう
この歌詞で描かれている人物は自分から楽しいことを見つけることもせず、降りかかるあらゆる物事に対して文句ばかり言う。
嫌な奴である(笑)。
しかし、イライラしているときだと文句ばっかり口に出してしまう(または思ってしまう)人は多いはず。
実際私もそうだ。
このように文句を言う前に、ぜひ考えてほしいことがあるのだ。
それがサビで描かれているので、その歌詞を引用してみた。
うれしいことも やなことも どこかでみんなつながってるChain
たとえ嫌な物事が自分に降りかかったとしても、それは良い事とまるで鎖のように繋がっているのだ。
だから、文句ばっかり言わないで良い事へと繋がるものとしてありがたく受けとろう(!)というポジティブなメッセージである。
この考えは、私自身かなり実生活で役に立っている。
嫌なことがあっても「これは良いことへと繋がるものだ」と考えることで気持ちが楽になる(^^)/
ひとこと
何事も、繋がっている。。。
【CHAIN/歌詞解釈②】因果応報を描いている倫理的な歌詞
2番の歌詞では、1番の歌詞と同様に文句をたらたら流す嫌な人間を描いている(またかい笑)。
2番の歌詞だとより嫌な奴に見えるてしまう。
次の引用した歌詞を見てほしい。
人のこと終わってると無責任に決めつけて もらったプレゼントは全部どこかに置き忘れ
どんだけ自己中な人物なのだろうか(笑)。
自分へのプレゼントをどこかに置き忘れたくせに、他人に対しては文句を言う。
おそらく、この歌詞は四字熟語の因果応報を描いている。
ここで描かれる人物は"もらった~"の歌詞を見る限り少なくとも他人に対しての態度が悪い。
だから他人はこの人物に対しても悪い態度をとっている。
そして他人を「自分に悪い態度をとる終わっている奴だ」と決めつけてしまう。
まさに鎖のように繋がっているのだ。
ひとこと
因果応報は本当だった。。。
スポンサーリンク
まとめ
"ナーナーナナナナナーナ"と、明るい雰囲気の1曲だが、意外と倫理的でメーセージ性が強い1曲。
また、比較的キャッチーなので聴きやすい。
カップリングとしてはもったいないくらいの完成度だ。
ポイント
まぁA面の「遠くまで」と比べると霞んでしまう