B'z史に残る迷曲。歌詞の全てが関西弁という完全な"お遊びソング"。ミリオンヒット連発していた当時のB'zが歌うからこそ生々しくて笑える笑。また、7thアルバムの雰囲気に合ったブルース調になっているので、メロディーに関しては渋くてかっこいい。
この記事の概要
- 「もうかりまっか」のみんなの評価は?
- 「もうかりまっか」とは一体どういう曲なのか?
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B'z/7thアルバム(DISC 2)収録曲「もうかりまっか」
そもそも「もうかりまっか」って?
B'zが1994年3月2日に発売した7thアルバム『The 7th Blues』の収録曲。
これは全B'z作品の中でもトップクラスの迷曲!笑
完全な"お遊びソング"なので、歌詞が関西弁になっていたりと、かなりぶっ飛んでいる。
ただ『The 7th Blues』に収録されているだけあって、曲調はかなりブルージーで渋い。
お遊びソングだけれど、"ブルース"の観点からすると、アルバムの中では伝統的な12バー構成のブルース形式に最も忠実な楽曲らしい。
こんな渋い曲調に、関西弁をのせるってすごい斬新。
また、サポートメンバーの名前が登場したりして、もうやりたい放題やってる笑。
歌詞に登場する名前の正体
- まさお・・・明石昌夫(7thアルバムではベース、マニピュレーター、全曲編曲を担当)
- じゅんちゃん・・・青山純(7thアルバムではドラム、ティンパニーを担当)
- 田中はん・・・田中一光(当時のライブでドラムを担当)
7thアルバムのDISC 2は1曲1曲の演奏時間が長いけれど、さすがにこの曲はお遊びソングだけあって、演奏時間が3分ちょっとしかない。
好きこのんで聴く人はいないと思うので、ネタとして聴くのがちょうどいいと思う笑。
ひとこと
ちなみに、レコーディングはバンド全体を一度に録音する一発録りで行ったらしい。
「もうかりまっか」のみんなの評価は?
ひとこと
誰もが認める迷曲!笑
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ここからは管理人の「もうかりまっか」独自解釈!
【もうかりまっか/歌詞解釈①】B'zが「もうかりまっか ぼちぼちでんな」のやりとりを歌うから生々しい
この曲はもはや内容がない笑。
関西弁の人がぐでんぐでんに酔っ払ってぼやいている様子をイメージできればいいと思う。
冒頭の歌詞を引用したので見てほしい。
もうかりまっか ぼちぼちでんな
"もうかりまっか ぼちぼちでんな"というやりとりは、大阪弁の定番として有名なやりとり。
実際に、大阪の人はこういうやりとりはしないらしい(^_^;)。
訳すと"儲かってますか? ぼちぼち儲かってます"だ。
ミリオンヒットを連発していた当時のB'zがこのやりとりを歌にするって、なんか生々しい笑。
売れていないミュージシャンがこれを歌っても全然笑えないと思う。
やっぱり、売れに売れているミュージシャンが得意げに"もうかりまっか ぼちぼちでんな"と歌うから面白い笑。
ひとこと
生々しい笑
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まとめ
ラストは"もうかりまっか"と連続シャウトで終わる。
このシャウトが"お遊びソング"とは思えないほど鬼気迫っていて凄い。
渋いブルージーな曲調はまさに『The 7th Blues』に合っているので、意外と違和感がない。
ひとこと
曲調は渋くてかっこいいんだよなあ