歌詞のエロさがかなり直接なので、好き嫌いが分かれそうな1曲。稲葉はライブにおける快楽を、セックスの快楽に置換えて作詞したらしい。キャッチーではないし内容が内容なので、あまりオススメはできない。ただ、ロック感が強くノリはすごく良い。
この記事の概要
- 「『快楽の部屋』」のみんなの評価は?
- 「『快楽の部屋』」とは一体どういう曲なのか?
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B'z/5thアルバム収録曲「『快楽の部屋』」
そもそも「『快楽の部屋』」って?
B'zが1991年11月27日に発売した5thアルバム『IN THE LIFE』の収録曲。
タイトルからして察する人もいるかと思うが、歌詞がかなりエロい。
前曲「TONIGHT (Is The Night)」もエロい雰囲気があったが、こちらはけっこう直接的なエロさがある。
>>>非リア充の妄想で作られたクリスマスソング!?「TONIGHT (Is The Night)」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】
そのため、歌詞が受け付けない人が少なくないと思う。
私も正直、あまりこの曲の歌詞は好きではない(^_^;)。
また収録アルバム『IN THE LIFE』の中では最もハードロックしている。
ロック感の薄いアルバムなので浮いてしまってる感じがする。
よりロックに傾斜していく後のアルバムに収録されていたら違和感なさそう。
ひとこと
一応ライブのことを歌っているらしいけど、さすがに歌詞が際どすぎる。。。
「『快楽の部屋』」のみんなの評価は?
ひとこと
好き嫌いはっきり分かれそうな1曲
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ここからは管理人の「『快楽の部屋』」独自解釈!
【『快楽の部屋』/歌詞解釈①】「LIVE-GYM」をセックスに例えた異色の内容
タイトルの「『快楽の部屋』」はB'zのライブ、通称「LIVE-GYM」を指している。
このタイトルは、過去にインタビューで稲葉がライブのことを「快楽の部屋」と称したことに由来する
つまりこの曲は「LIVE-GYM」を歌った異色の内容なのだ。
さらに、直接的には「LIVE-GYM」を描いてなく、セックスを例えにして描いているのだ。
この曲に関して、稲葉は以下のコメントを残している。
LIVE-GYMの閉ざされた空間での僕の肉体的な絶頂感と、男女間の絶頂感を重ねて書いた
やはりミュージシャンにとって、ライブというのはセックスと同じくらいの快楽を感じるのだろう。
これはライブを経験したミュージシャンにしか分からないこと。
それでも、この稲葉のコメントを見れば、この曲でライブをセックスに例えた意図が分かることが出来る。
ひとこと
たしかに自分達がつくった歌をファンの前で披露して、ファンが楽しんでくれればかなり快感だろうなぁ
【『快楽の部屋』/歌詞解釈②】快楽に溺れて狂ってしまった様子を表した歌詞
個人的にこの曲における最も象徴的な歌詞を引用したので見てほしい。
誰にも真似できないあなただけのダンス キめれば夜空もとろける チョコレートケーキ 艶めかしいフレグランス 言葉じゃとても言い足りない 強いアルコール キてるロックンロール&ディープキス 快楽をキめよう
もはやこの歌詞は"乱◯パーティー"を描いているのではと思ってしまう笑。
艶めかしいフレグランスが漂い、強いアルコールやチョコレートケーキがあり、キてるロックンロールが流れているパーティー。
どんなパーティなのか見てみたい(^_^;)。
このように快楽に溺れて狂った様子を表した歌詞があることで、稲葉のライブに対する並々ならない熱量を計り知ることが出来る。
ひとこと
ライブ映えすること間違いなし
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まとめ
好き嫌いはっきり分かれるであろう1曲。
"ライブの快楽とセックスの快楽を同等にして書いた歌詞"であることを頭に入れておけば大丈夫だけれど、そのことを知らないとただの変態ソングに成り下がってしまう恐れがある笑。
ひとこと
『IN THE LIFE』の収録曲にしてはかなりハード