過去にB'zとそのスタッフが結成した音楽製作集団"B+U+M"を歌った1曲。ただ原曲はライブで流してた曲なので"ライブを想定した歌詞"になっている。そのため、ライブで聴かなきゃ良さがわからない・・・。
この記事の概要
- 「B.U.M」のみんなの評価は?
- 「B.U.M」とは一体どういう曲なのか?
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B'z/3rdアルバム収録曲「B.U.M」
そもそも「B.U.M」って?
B'zが1990年2月21日に発売した3rdアルバム『BREAK THROUGH』の収録曲。
演奏時間が1分25秒しかなく、さらには全英詞ラップ。
ところどころに"BREAK THROUGH!"とアルバムタイトルを叫ぶところがあるが、まったく聴き所が無い(^_^;)。
そもそもこの曲は"B+U+M"という今はなき団体のことを歌った1曲なので、もはや存在意義がない。
B.U.Mって?
"B+U+M"とはB'zの音楽製作集団。"B+U+M"という名称は「B'z Unreal Music」の略である。「自分たちだけでは実現できない音楽を実現する」という目的で結成したという。1994年に「あくまでB'zは2人」というメリットを有効活用しするために"B+U+M"は解散。ちなみに"B.U.M"というマネジメントオフィスも設立しており、これはその後"株式会社バーミリオンレコード"として継承される。
原曲は1989年に開催したオール・スタンディング、ダンス・イベント的なライブ『BAD-CLUB GYM』で使われていたらしい。
ただ当時のセットリストを見る限り、「B.U.M」と思われる曲が記載されていない。
そのため"客出し用"などのような、会場で軽く流れる程度だったのだと思う。
メモ
ちなみに『BAD-CLUB GYM』とは1stミニアルバム『BAD COMMUNICATION』の発売に伴って開催されたライブである。
超マイナーなので正直あまり聴く気になれない。
まあ演奏時間がかなり短いので何とかアルバムを通してなら聴ける。
この曲単体では絶対に聴くことは無い。
ひとこと
ちなみに曲名は"バム"と読んでもいいらしい笑
「B.U.M」のみんなの評価は?
ひとこと
まあほとんどの人は印象に残らないね流石に
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ここからは管理人の「B.U.M」独自解釈!
【B.U.M/歌詞解釈/和訳】ライブでしか機能しない1曲!?
歌詞を見るといかにもライブを想定した歌詞になっている。
というかライブでしか機能しないのでは・・・。
特に物語性はなく「このライブを楽しもうぜ!」という"客あおり"のみで構成されている。
ただ、全英詞なのでよくわからない人が多いはず。
そこで今回は全て日本語に訳してみた。
Everybody! All the people's gonna gather around just tonight don't take any other sound just 1990's we've got a time to kick bad cracked habit that make us rad
皆!ついにみんながここに集まった。今夜は他の曲(つまりB'z以外の曲)は持ち込むなよ!1990年は、私たちを過激にさせる悪い奴らにキック(つまりブレイク)するときだ!
you can get with your voice this funky gym do make you tough so that you realize own prize from the heart so it's a start
君は私たちの凄さを心の底から分かっているのだから、声を出しながらこの面白いGYM(ライブ)で強くなれるぜ!さあ始めよう!
Now Hero's back, are you ready to dance? you know what we need is not boom-and-bust just to find our wicked soul (so) long long way we come along
ただいまヒーローは戻ってきた。みんなダンスの準備はいいかい?私たちに必要なのはブームや起爆剤だけでなく、自分のイヤらしい心を見つけ出すことも必要だぜ!さあ共に行こう!
Here we are B'z & the Funky Crew we're galad to see you in a wicked place like this
ここにいるのはB'zと愉快な仲間達(つまり"B+U+M")だ!このようなイヤらしい場所で君に会えて嬉しいよ!
Here we are B'z & the Funky so ket's get party just goin' on
ここにいるのはB'zと愉快な仲間達(つまり"B+U+M")だ!さあパーティーを続けようぜ!
Loud beat gotta give us what we want Blue guitar gotta give you what you miss Shout gotta get into your soul and dance Your own voice gotta make us stoned
鳴り止まないビートは"私たちが欲しかったもの"を与えてくれる。蒼いギターは"君の探していたもの"を与えてくれる。叫べば君の"魂の踊り"に足を踏み入れることができる。君の声は私たちをハイにする。
Right on, come on, and Break it through! let us hear your sing your soul
さあ早く付いておいで!そしてブレークスルーしよう!私たちに君の歌と魂を聴かせてくれ!
Right on, come on, and Break it through! we can find something tonight
さあ早く付いておいで!そしてブレークスルーしよう!今宵、私たちは"何か"を見つけるだろう
こうしてみると、やっぱりライブで聴かなきゃ意味がない1曲だ。
まあタイトルが「B.U.M」なだけあって、ライブでやることはもう絶対にない(^_^;)。
ひとこと
タイトルが「B.U.M」じゃなければ、まだライブで披露していた可能性があったね・・・
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まとめ
解散してしまった団体の名称もタイトルにしてしまったことで、過去の産物と化してしまったかわいそうな1曲。
歌詞には"Break it through"と3rdアルバムのタイトルが登場するので「れっきとした3rdアルバム収録曲」っぽくなってるけど、ライブじゃなきゃ良さがわからないよ流石に笑。
ひとこと
演奏時間は短かくしてくれてるから、あまり文句言わないほうがいいね(^_^;)